みなさんお待ちかねの実際に公開しているコーポレートサイト第2弾の実物をブログに掲載させていただきます。
あらかじめ、お断りさせていただきたいのですが、今回はこの場を借りて先日制作に携わった
コーポレートサイトおよび、顧客企業の宣伝させていただきます。
今回のお客様 池田新 氏
まずはコーポレートサイト制作のご依頼をくださったお客様であり、飲み友でもある池田さんに
について少しだけご紹介させていただきます。
大学を卒業後、武者修行のために大手観光事業会社に就職。そこで添乗員として実務経験を積む。
その後、地元の山形県酒田市へ戻り創業者である父親の経営する(現)MKグループ 松山観光バス株式会社へ。
添乗員、バス運転手、観光プランナー、運行管理者などの役割を務め、現在は…
MKグループ 松山観光バス株式会社 専務取締役
MKグループ 松山観光タクシー有限会社 代表取締役
MKグループ 湯の浜エアポートタクシー有限会社 代表取締役
MKグループ 余目タクシー有限会社 代表取締役
これらすべてを兼任する経営者です。
MKグループの創業者である父親の池田一喜氏が地域密着型の観光バス事業を興して30年余り…。「車が好き」という得意分野を活かしながら「地域社会に貢献する」という目標を実現するため、創業者の池田一喜氏は一代にして観光バス事業をはじめ、タクシー、レンタカーと多角経営に取り組みました。
依頼主の池田新氏はそれらを支えつつ、かつて添乗員や運転手、観光プランナーとして実績を積んだ経験を活かし、観光プランの提供、ロケバス事業、タクシーによる観光など新しいサービスを考案しながら積極的に情報提供のIT化に取り組んでいます。
創業者の池田一喜氏を攻めの初代とするならば、依頼主の池田新氏はいわゆる守りの2代目。
MKグループが訴求したいこと
(1)エナジー効果によるサービスのクオリティ向上
グループ各社、業務提携する会社と相互に連携することでエナジー効果が生まれ、サービスのクオリティが向上する。業務提携や事業継承したことで人的、物理的なリソースが増加したこと以外にも介護車両のような特別な設備や新しいサービスを提供できることを伝えたい。
(2)安全管理を徹底していること
従業員に対し安全教育や講習を毎月行っている。
万が一、重大な事故や強盗などの事件が起きることを想定して、管理体制やガイドラインを
作成していること。新型コロナ感染予防対策は公表するべきだと考えているので、必ず掲載
してほしい。
(3)提供するサービス
他のタクシー会社と差別化をはかるため、庄内ガイドドライバー(タクシードライバーによる庄内観光ガイド)、観光タクシー(タクシーによる旅行)、ロケバスをプッシュしたようなサイト構成にして欲しい。
要望に応えるためにやったこと
私はサイト構成を考案しているときにデパートの経営戦略を取り入れました。
みなさん、イオンモールや三越などのデパートをイメージしてみてください。
イメージとしては5階建てのデパート。
最上階 レストラン、ゲームセンター
4階 婦人服と子供服
3階 紳士服、本、ホビー
2階 生活雑貨、家電
1階 食品売り場、日用品
この売り場の配置について真剣に考えたことはありますか?
実はこの売り場の構造は、階数が低いほど購入頻度が高く、なおかつ女性が自然に多くの商品を目にするようにできています。
これをWEBページに取り入れると…
トップページ(広く浅い情報を掲載)
↓
グループ概要、サービスのメインページ
↓
グループ各社、サービスの詳細
という構図になります。
階層が深くなるにつれてあてるスポットライトの範囲を狭くするようにしています。
こうすることで、ユーザーがサイトに滞在する時間を長くするとともに、それぞれのユーザーの温度感に対応することができます。
さあ、それではご覧ください。
こちらがみんさんお待ちかねのMKグループのコーポレートサイトです。
よろしければアドバイスや感想などをお聞かせください。