今年取得したいな〜と思って勉強していた
PMP (Project Management Professional)
という試験に無事合格しました
わーい
この資格は
プロジェクトと呼ばれる形態の
開始日と終了日、ユニーク性がある仕事を
ちゃんとコントロールしてやっていけますよということを
客観的に証明してくれる資格なのですが
今年取得することを目標にしていて
無事に合格できました
う、嬉しい…
ということで
この資格を受けようと思った経緯などを
振り返りまーす
後輩からの一言がきっかけ
数年前 会社の後輩(少し年上)に
その頃の失恋話を聞いてもらっていた時に
ちょっと仕事の話になって
「もしマネジメント職を目指すなら 35歳までにPMPを取得した方がいいよ」
と言っていたのが なんとなく頭の片隅に残っていて。
私が勤める会社では
プロジェクトと呼ばれる形態の仕事をすることが多くて、
一定の経験を積んだ人には
このPMPの取得をサポートするシステムがあるのですが
後輩が言うには
例えば40歳くらいで課長や部長などの管理職になりたいとすると
35歳までには「自分はやる気ありますよ！」と意思表明と
能力を証明するために、取得すると良いということらしいです。
男の子って偉いね…！
私は特にマネジメント職を目指しているわけではないけど
このまま専門職を極めたい！と思っているわけでもなく
どちらかと言うと マニアックなITの専門職よりは
マネジメントの方が向いているかな〜くらいに思っていて
この話を聞いた30代前半の時は、
ちゃんと目指すなら 40歳では遅くて
30代半ばまでにはなんだね くらいの
へぇ そうなんだ〜 という感じでした。
転職を意識して明確な目標に
去年すごーーーーーく
仕事が嫌になった時に
もう転職しよう
と思って
職務経歴書を書いて
転職エージェント数社と面接したんだけど
自分はこれからどうしたいのか？
が分からず
転職は一旦保留に。
その際
社会人になってから約15年働いてきた証として
職務経歴書に書けるものがほしいなぁと思ったのと
今の会社で積み重ねてきたものを有効活用して
対外的に誇れるものを形にしたいと思って
PMPを受けようと思いました。
PMPあれこれ
PMPは実務経験があって ちゃんと勉強すれば
だいたいの人は合格できると思うんだけど
以下がちょっと難易度高いかなと思います。
①大卒は3年、高卒は5年の実務経験が必要
②公式な研修の受講が必要
③英語での受験申し込み
④555ドルの受験料
⑤4時間に渡る試験
①は該当する仕事をしていれば 受験資格がついてくるものとして、
②の研修は会社負担で受講させてもらって
④の少々お高めの受験料は 合格すれば会社負担となり戻ってくるのですが
ちょっと大変だったのは、
⑤の いかんせん試験時間が長く
英語が機械的に日本語翻訳されて若干分かりにくい問題文に
挫けそうになった時の集中力維持と
どんなふうに実務経験を積んできたのかを
英語で説明するという③が
英語ができない私には1番辛かった…
でもでも
それらを突破して
練習用に違う試験を受けて
普段と違う生活環境になっても
ちゃんと勉強を続けて
少々難易度のある資格を取得できたのが嬉しい
勉強できない日があったり
仕事などでいろんなことを考えたりして思考が上書きされると
一度頑張って覚えたものを
再び思い出すのに時間がかかるような感覚があったので
24時を過ぎて帰宅した日も
シャワー後 髪が乾くまで少しだけ勉強したり
たった5分程度乗るバスの中でも
ノートを開いて用語をInputしたりと
1ヶ月半くらいの間 できるだけ毎日勉強していたので
ちゃんと合格できて
肩の荷が軽くなりましたー
一応PMPは
業種や職種問わず生かせる資格と言われていて
世界共通で認められており、
日本での資格保持者は約4万人とのことなので
ちょっとだけレア感があるよね
資格さえあればOKとかは全然思ってないけど やっぱ嬉しいものですね
合格した日は 思わずシャンパン飲みに行っちゃいました
3年ごとに教育受講と資格更新も必要なので
ちゃんとキープしていきたいなー
現時点ではキャリアプランが未定で迷子ですが
ゆくゆく何かに役立ってくれたらいいなぁ