「てか、みゆき、今日は帰りたくないな」
そんなこと言われたって・・・(;´・ω・)
おやつはもうないし、あとは風呂入って寝るだけじゃないかよ(*ノωノ)
このアホ娘、そんな時間にまで俺にタカり付くつもりか???
しかしまぁ、外はとても自転車での帰宅を許せないほどの雪だ(´・ω・`)
そうだ。きっとこれはみんちゃんの「計画的犯行」なんだ。
俺はこのままこのアホ娘に・・・
「どうしたの?中山さん👀」
まったく!どうしたもこうしたもないだろ!!
君はいつから俺の彼女に・・・(;´Д`)
「もしかして・・・照れてる???」
「いや、なんていうかここに人泊めたことないから、大丈夫なのかな?と思って」
「っていうかねぇ・・・。中山さんとはい~っぱいおはなししたいことがあったからさ?ちょうどよかったのかもね」
「おはなししたいことがい~っぱいねぇ・・・(;´・ω・)?」
その後、それぞれにお風呂に入り、寝る準備をしようかとしていたときのこと・・・
「中山さん、そっちの部屋で寝るの?寒くないの???」
いや、寒い以前の問題だろ???
「あのさぁ、みんちゃん?俺たち、一応大人なんだからさ?」
「みゆき、難しい話は聞きたくないな」
っていうか、こんな安っぽいAVみたいなシチュエーション
みんちゃん、まだまだ気持ちが幼すぎるのかねぇ?
「ゆっとくけどみゆき、処女じゃないから」
「聞いてもいないこと言わんでいいっつーの!!」
「なんか中山さん、めっちゃ目が泳いでるから?」
そんなめちゃくちゃな流れに任せてなのか???
過去の恋の話に流れ着いた二人。
「高校のころ、いつもあたしのお世話してくれる男の子にあげちゃったんだよね?」
みんちゃんの高校時代のこと。その当時の彼氏のこと。その後の流れ。
なんか「あんまり聞きたくないこと」を延々と聞かされてる感が強かったな(;´・ω・)
「あれからもう10年経つんだよね?」
「ねぇ?中山さんの元カノさんの話も聞かせて」
「その話はもっと仲良くなったらしてやるよ♪」
そこからの記憶がまたすっ飛んでる俺(´・ω・`)
気が付いたら、エアコンのある茶の間でみんちゃんと布団並べて床に就いて・・・
「じゃあ、どうすればもっと仲良くなれるの!?」
ただ、こんな言葉だけが頭をよぎっていた。。。