「DXな日々-美んちゃんの場合-』~発達障がいの未来を考える~




発達障がいのひとつ、ディスレクシアを抱えて、そのために次々に会社をクビに
なりながらも、自分の得意な分野を活かして、明るく前向きに自立への道を歩み
始めた女性の姿を追った作品。


日 時 2013年6月1日(土)13:00~15:40
場 所 あーすぷらざ(JR本郷台駅からすぐ)
入場料1500円(当日2000円)
    高校生以下、障がい者の方500円引き
お申込み
http://my.formman.com/form/pc/hFupdBbWet6RCgcv/

ドキュメンタリー映画「DXな日々-美んちゃんの場合-」上映
トークセッション出演 美んちゃん、谷光監督 難波博子先生(学校心理士)、西野奈津子(ひまわり教室代表)

大人になった発達障がいの方々の支援は、まだまだ不充分です。
まずは知ること、理解することが、支援の第一歩だと思っています。

久々の更新です・・・。(^^;


ひまわり教室のグループコースでは活動の後半にSST(ソーシャルスキルトレーニング)を行います。

コミュニケーショントレーニングを中心にゲームや話し合いなどを行っています。


 



 2月のある日の活動が始まる前、SくんとMくんがゲーム機を使って遊んでいました。活動前の過ごし方は基本的に自由にしていただいています。


 その日、Yくんという男の子がそのゲームを見たいと思ったのか、ぐんっと顔をゲーム機に近づけました。急に顔が近づいたことでMくんはとても驚いて「やめてよ!」と伝えました。Yくんは「あ、ごめん。」と言って一度離れるのですが、また気になってぐんっと顔をゲーム機に近づけてしまいます。


 何度か続くうちにSくんも「いい加減にしろよ!」とYくんに厳しく注意をしました。そのことでMくんも「まったくだよ。いい加減にしてくれよ。」と伝えています。Yくんは、また「あ、ごめん。」というものの、少し経つとまた近づいてしまう・・・。そんなことがしばらく続きました。SくんとMくんは連帯意識が高まっていったのか「まったく!困るよな!」「ほんとだよ。」と言っていました。



 その時・・・私の心の中はざわざわしていたのです・・・。そのざわざわは、まるで母性にも似た感覚だったような気がします。Yくんがどんな気持ちでそれを聞いているのだろう・・・と私がしんどくなったのです。Yくんの表情を見ると意外と落ち着いた表情をしていました。でも・・・私の心が落ち着かない・・・。


 そこで、その日のSSTの時間、そのことをみんなに素直に話しました。「先生が悲しい気持ちになってしまって困っています。活動前は自由に過ごしていいと思うのだけど、でもこんな気持ちにはなりたくないから、どうしたらいいかな・・・?」と。

 「ゲーム中止にすれば!」といったKくん。「ぼくもそれがいいと思うよ。」というAくん。するとSくんが「ぼくは、この日のこの時間しかゲームができないんだ・・・。」

Mくんは「もっと優しく言うように気を付けますから・・・」と。Yくんは「ん~ぼくは本を読むことにするよ。」と。

 

 「ゲームは禁止!」と伝えてしまうのは、大人にとって簡単かもしれない。物事を早く決めないといけない時はそれも大事。


 でも、ひまわり教室だから・・・みんなで話し合いたかったのです。結局「そうだな。先生はゲーム機に悲しくなったんじゃなくて、言葉に悲しくなったんだ。だからゲーム機を中止にしていいかどうか分からないから、ゆっくりみんなで考えていこう。」ということで終えました。





 その後、SくんとMくんはゲーム機を持ってきています。Yくんはちょっと気になりつつも他のことをしています。SくんとMくんの言葉も心なしかやさしく感じます。



 ひまわり教室のルールは「自分も相手も気持ちよくすごしましょう。」です。

 

 これからも、みんなと一緒に考えていきたいと思います。














あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。(^0^)

ひまわり教室は来週から始まります。

昨年は私が公認心理カウンセラーとして、あらたな一歩を踏み出しました。
11月から始めた、セミナーも多くの方にご参加いただき、感謝の思いでおります。

ちなみに、1月は19日(土)は満席となりましたが、21日(月)10:30~は残席1となっておりますので

ご都合のつく方はぜひご連絡ください。


今年も月に1回~2回の開催を予定しており、
4月にはさらに内容を工夫したプログラムにさせていただく予定です。
随時、ご紹介させてください。(*^‐^*)

ところで、年末に今話題の映画「レ・ミゼラブル」を観てきました。
小学校4年生の時、仲良しのお友達に勧められ「ああ無情」を読んでから
私の中に大きな印象を残した作品です。

22歳の誕生日には帝国劇場でのミュージカルを鑑賞し、あらためて感動を覚えました。
そして、今回の映画。映画と言ってしまうには勿体ないくらいの素晴らしい作品でした。
ストーリーはもちろん、吹き替えなしのキャストの歌声は本当に圧巻でした。

10歳の私、22歳の私、そして43歳になった私が感じる、変わらぬ思い。
それはきっと、人は誰しもどんな不遇な経験をしたとしても
なにかきっかけがあれば、強い信念と勇気と希望を持って生きていくことができる・・・
肉体を手放したとしても、思いは紡がれていく・・・そう信じることが出来た作品だと思います。

私は、どんな時も・・・人や物事のど真ん中を見つめたいという強い思いがあります。
たて前やお世辞ではなく、真髄を見極めたい。

時々・・・「あなたは鋭すぎる」と言われることがあります。
もちろん霊感もなにもありません。

意識が向かない時は、見事なまでにぐうたらになりますが・・・
きっと誰でも、見つめようとすれば見えてくるものだと思うのです。

レ・ミゼラブルの物語のテーマは「困難を生き抜く人間の不屈の魂」と書かれていました。
柔軟に緩急に・・・そして不屈に・・・今年も私らしくいたいと思います。


レミゼラブル.jpg