この身を捧げよう① | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

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こんばんは。

 

お話書かせていただきました。

 

「あなたが望むなら」の番外編です。

 

この番外編だけでも内容はおわかりいただけると思うのですが。

 

本編&番外編からのつながりが少しございます。

 

全部読みたいよ~の方は。

 

もう一つのお話サイト「ナツコの部屋」をご紹介させていただきますので。

 

ご年齢orご年代をメッセージくださいませ。

 

大人アラシックさまにご紹介しております。

 

 

 

 

 

 

一緒に暮らしているリアル妄想の大宮さんのBL物語です。

 

では・・・どぞ///。

 

 

~*~*~*~*~*~

 



Side.A



『・・・相葉さん?』

「わぁニノちゃん♪めずらしいね電話なんて。」

『まあね。お礼だから。ちゃんと電話で言おうと思って。今平気?』

「全然平気。」

『翔ちゃんに会ったのよ今日。』

「あぁ汐留?」

『そう。そんでもらったの。宮古島のお土産。』

「ぁ・・・もらった?お塩。翔ちゃんと二人で買ったの。それすごいんだよ?」

『うん。翔ちゃんから聞いた。お刺身とかにもいいんだって?』

「そう。だからリーダーにも喜んでもらえると思って。」

『きっと喜ぶよ。ありがとう。ただ今日さ・・・いないのよあの人。』

「なに・・・釣り?」

『そう。おとといから泊りがけ。』

「へぇ・・・いつ帰ってくんの?」

『ん~わかんない。』

「え・・・わかんないの?」

『ん。聞いてない。』

「へぇ・・・聞かないんだぁ。」

『ん。なんか・・・ね。』

「ぅん?」

『ほら・・・いつ帰ってくんの?なんて聞くとさ。あの人の自由が制限されちゃうじゃん。』

「そう・・・かなぁ。」

『そうよ。』

「そんなことないと思うけど・・・。」

『時々さ・・・写真とかは送られてくんだけどね。海の上から。』

「へぇ・・・なんかかっこいいね。」

『フフ///まあね・・・俺はもうそれだけで充分。だっていつか帰ってくんだしさ。俺はただ待つだけよ。』

「健気だね・・・ニノちゃん。」

『健気とか言うな///。』

「え・・・どっか泊まってるってこと?」

『遠出するんだって。遠洋っていうの?だから船の上で寝るんだって。すごくない?俺絶対無理。』

「いやぁ・・・俺も寝るのは無理かな。」

『慣れないとね。乗るだけでも体力消耗するもんね。』

「するする///あのロケで乗ったじゃん大野丸。年末の。」

『疲れてたよねみんな。お風呂なんか普通に入ってただけだし///あれ一応バラエティよ?カメラ回ってたし///。』

「そうだよねぇ///でも意外に一番疲れてたのリーダーだったよ?」

『あれは気疲れでしょ。あの人けっこう気を使うから。船の上がホームなのはあの人だけだったし。』

「そうそう。みんなのお世話してくれてたからね・・・でもニノちゃんいなかったのもリーダー的にはキてると思うよ。地味に。」

『地味にってなによ///でもまあ・・・帰ってきて顔見てわかったからね。あぁ疲れてんなって。』

「ニノちゃんにぴったりくっついてさぁ。さっさとロケバス行っちゃったじゃん?」

『・・・そうだったっけ?』

「うん。スタッフさんちょっとザワついてたし。大野さん呼んでるのに行っちゃったって。」

『疲れが究極だったのよ///察してあげて///。』

「俺はすぐわかったけど。松潤もあ~あって顔してたし。」

『あ・・・ねえ・・・そう言えば体調はどうなの?』

「あ・・・もう全然平気。お正月の体調不良はさ。多分いつもの年末のアレだと思う。」

『それならいいけど・・・ってよくはないけど///。』

「その節はお世話になりました///ニノちゃんありがとね。」

『別に全然いいんだけどさぁ・・・まさかのレギュラー回一発目が俺とはね///。』

「ニノちゃんでよかったよ?俺は。」

『あなたの番組でしょーが・・・って言うかさ。年末にさ・・・VSのみんなで写真撮ったじゃん。』

「撮った撮った。」

『んでさ・・・スタッフさんにまたね・・・とかお世話になりました・・・なんて最後の挨拶してさ。』

「ぅん・・・寂しくなりますね・・・なんつって。」

『そうそう・・・んで年始早々に会うって言う///。』

「ね///。」

『スタジオ入った時さ・・・ちょっと笑われたからね?俺。』

「いいじゃん///!楽しかったでしょ?」

『楽しかったけどさぁ・・・心配したから。相葉さんのこと。』

「・・・。」

『マジで。体大事にしてよ。』

「ぅん。」

『マジでだよ。』

「・・・ん。わかった。ありがとニノちゃん。」

『じゃあ・・・電話切るね。塩ありがとね。』

「ぅん。リーダーによろしくね。」

『帰ってきたらお礼言うように言うから。』

「いいよそんなの。」

『いいから。声聞かせてやってよ。』

「・・・わかった。」

『じゃあ。』

「うん・・・じゃあね。」





















電話を切った。

声聞かせてやってよ・・・のニノちゃんの優しい声が耳に残る。

嵐が休止になって。

リーダーはきっとやりたいこといろいろとやって。

めっちゃ楽しんで自由を謳歌してるんだろうなって思ってたから。

そんな風に言われると思ってなくて。

俺の声・・・聞きたいなんて思ってくれるのかなって・・・そう考えたら。

ちょっと嬉しくなった。


 

 

 

 

つづく

~*~*~*~*~*~

 

ありがとうございました。

 

毎日20時に更新予定です///♡

 

 

 

 

 

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