十一月の想い人たち⑪ | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

照れながらも真剣に話す相葉さん。

 

ふと・・・伏せた真剣な瞳に。

 

一瞬どきっとする。

 

相葉さんって。

 

こんなに男臭かったっけ・・・って。

 

テーブルに置かれた手。

 

大きくて・・・節がゴツゴツしている。

 

明るくて優しくて楽しい相葉さんだけど。

 

まぎれもなく・・・れっきとした男で・・・。

 

・・・。

 

・・・。

 

相葉さんは。

 

潤君をどうしたいんだろう・・・なんて変な事考えちゃって///。

 

あわてて話に集中し直す。

 

相葉さんも・・・ちょっと混乱してるのか・・・あちこち話が飛んだりしたけど。

 

話を要約すると・・・こういうことだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨夜。

 

ベロベロに酔っぱらった潤君を。

 

両サイドから櫻井さんと相葉さんで支え駅へと歩いていた時。

 

途中で・・・急に潤君が。

 

「櫻井さんの唇気持ちよさそう。」・・・と言って。

 

奪うようにして・・・櫻井さんにちゅうしたんだって。

 

え・・・って思った相葉さんがビックリして見てたら。

 

「なに。相葉さんもしたいの?」って言われて。

 

・・・で。

 

 

 

「俺ね。うんって言っちゃったの。」

 

「・・・ぇ///。」

 

「だってなんかさ。二人・・・ちゅうしてんの見せられたらさ///。」

 

「・・・。」

 

「俺も・・・てなっちゃって。」

 

「なっちゃって・・・って・・・え・・・で・・・ちゅう・・・した・・・の?」

 

「///ぅん・・・。」

 

「え・・・ちゅう?」

 

「ぅん・・・ちゅう///。」

 

「・・・。」

 

「だってさ・・・ちゅうが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちゅうがどうした。」

 

 

 

 

 

 

え。

 

相葉さんと同時に。

 

はじかれたようにして・・・声のする方を向く。

 

・・・とそこには。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぇ・・・ぁ・・・大野さん!?。」

 

「・・・。」

 

「ぅ・・・わ・・・やべ。」

 

「・・・。」

 

 

 

すぐそこに立っている大野さん。

 

全然・・・話に夢中で。

 

気づかなかった。

 

なんでここが・・・って思ったけど・・・でも。

 

多分昼間の・・・相葉さんの態度でばれたんだと思う。

 

店だって・・・僕達が会うと言ったらここかあの居酒屋しかないし///。

 

全部バレバレってこと///。

 

って言うか大野さんって。

 

さっきの櫻井さんの時もそうだけど。

 

こんな風にして時々気配を消すから・・・だから。

 

突然そこに存在してて・・・驚く事がある。

 

無言で。

 

真顔で。

 

僕達を見下ろす大野さん。

 

ずっと・・・立ったままで。

 

その・・・ポケットに両手を突っ込んで・・・軽く足を開いて立ってるから。

 

立ち姿が。

 

・・・。

 

・・・。

 

かっこいい///。

 

じゃなくて///。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバイトの・・・いつもいるJKが。

 

この僕達の空気に気づかないのか。

 

怖い物知らずなのか。

 

 

 

「ご注文お決まりですかぁ?」

 

 

 

と。

 

立ったままの大野さんに。

 

にこやかにほほ笑みかけている。

 

なんか・・・うん。

 

若さってすごいね。

 

そのJKを見もしないで・・・こっちを見たまま注文する大野さん。

 

 

 

「ドリンクバー。」

 

「かしこまりましたぁ。あちらにありますのでご自由にどうぞぉ♪」

 

「・・・。」

 

 

 

コン・・・とテーブルに水を置くJK。

 

妙に明るい声が。

 

余計に場を静かに感じさせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれくらい三人・・・固まっていたのか。

 

突然すっと・・・大野さんが体を流すように動かすと。

 

相葉さんの隣にドスンと腰を下ろし。

 

ぐいぐいと・・・無言で相葉さんを押す。

 

相葉さんは。

 

あ・・・とかわ・・・とか言いながら。

 

ずりずりと・・・大野さんに押され奥へとスライドしていく。

 

 

 

「・・・。」

 

「・・・。」

 

「・・・。」

 

「・・・。」

 

「・・・で?」

 

 

 

しばらくの沈黙の後。

 

まさかの・・・第一声は大野さん。

 

真横の相葉さんを見て。

 

「・・・で?」・・・って言ってる。

 

 

 

 

 

 

.

 

 

 

つづく

 

〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

作者のナツコです。

 

読んでくださって、ありがとうございました。

 

お話はまだまだ続きます。

 

毎日8時20時に更新の予定でございます。

 

あちらへは終話後に一気にアップさせていただきますね。

 

最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪

 

また今後・・・ですが。

 

お話更新中のコメントにつきましては。

 

お返事お休みさせていただきたいと思っております。

 

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お返事が時差になってしまう可能性がありますので///。

 

ご了承いただけたら・・・と思ってます。

 

もちろん。

 

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