【抗がん剤治療15日目】
『学生ミュージカルガチバトル』を観に行く日。
ウィッグの装着に30分以上かかって大変でした
せっかく調整してもらったのに、1日経つと分け目だけ固定され他がだらんと下がっていて、カツラ感再び‥。
健児さんに会うのにーと泣きそうになりながら、ブラッシングで何とか調整して会場へ。
有楽町のI'M A SHOWで行われた『学生ミュージカルガチバトル』。
ミュージカルに携わる学生たちが各テーマに沿ってパフォーマンスを披露、審査員と観客によって勝敗が決まるガチバトルライブ。
2日間に渡り3公演上演。
公演ごとに出場チームが変わり、今回の関東予選を勝ち抜いたチームが来年2/22の決勝に進みます。
学生だけれどすでにミュージカルに関わっている方もいたようで、歌い出しの第一声に心を掴まれたり、ダンスやお芝居に釘付けになったりと素晴らしいパフォーマンスに感動でした
想像以上に楽しかったです
客席はほとんどが同じ学校の生徒さんや別日に出演するチームの方々、ご家族、指導の先生など関係者ばかり。
なので、手拍子もフゥー!のかけ声も多少学祭っぽいノリはありましたが、その盛り上がりが更に楽しさを倍増させました
そして推しの健児さんが本当にかっこ良かった
私の中で今のビジュアルが良すぎて、最高です
この日は白のワイシャツの袖を少しまくりあげていて、下は黒のくるぶし丈パンツ、黒のコンバースのスニーカーでした。
爽やかーー
白シャツ大好きです
ウィッグを被った状態でお話するのは初なので、緊張しました
1人だから勇気が必要だったけど、頑張った
私の顔を見てすぐ気付いてくださり、優しい笑顔でお話してくださって幸せでした
これでまた治療も頑張れます
話し終わった後、スマホを持つ手と足が震えて自分でもびっくり
審査員席で悩む姿もステージ上で講評している姿も、awaji島の時とはまた違った雰囲気
貫禄や指導者感があり、ドキドキしました
レアな姿を見れて嬉しかったです
そして、夜の部はファンクラブの友達と一緒に観劇
待ち合わせで会うなり、
「髪切った?」
と言われて、
「これウィッグなの」
と答えたら、
「えー全然わからない!」
と言われてちょっとホッとしました。
awaji島で会った時に多少病気のことは話していたけれど、LINEでは基本健児さんの話しかしないんですよね(笑)。
だからいつ抗がん剤で、どれくらい髪の毛が抜けてるかまでは想像していなかったと思います。
というより私が全然悲観していないから、癌であることすら忘れているかも
7月のawaji島ぶりの再会なので、ファミレスでもお喋りが止まらず頬の肉が筋肉痛になりました
開場時間になり再度入場。