LaLaTVにて。

 

疲れてる時に見る内容ではなかったなーと手をつけたことに後悔しつつも

重厚な作りにストップすることなく最後まで見ることができました。

 

とっても見ごたえありました。

 

 

 

 

悪の心を読む者たち 全12話 

 

 

 

 

凶悪犯との対話により犯罪者の心理に迫る韓国初の犯罪行動分析チームとプロファイラーの情熱と葛藤を描いた秀作サスペンス

 ​​​​​​

 

 

怪物は生まれるのか作られるのか

 

サスペンス見る時の永遠のテーマな気がする。

 

 

ナムギルさんは目の焦点定まってない感じの不思議な雰囲気で

ちょっと周囲とのコミュニケーションが苦手でと

 

イケメン風味は封印していました。

 

 

根詰め型でどんどん事件、プロファイリングにのめりこんでいく姿はとっても危うくて

見てるこっちもちょっとおかしくなっちゃいそうな

 

そんなとこがちょっと見ててきつかったです。

 

 

とにかく全部1人でやりすぎなんよ。

 

 

鑑識あがりのククチーム長(チン・ソンギュ)

FBIでやってるプロファイリングを韓国でもやりたいなと

あちこちで浮きまくってるハヨン(キム・ナムギル)に声をかける。

 

自分もやるのかと思ってたら

なんか助手みたいな立ち位置で。。。

 

 

えらくハヨン頼みになりすぎちゃってて

2人ともプロファイラーでよくね?と思いながら見ていました。

 

 

そのへんは実話をベースにしてるからソンギュさんや脚本家のせいではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

少数精鋭?な分析チーム

情報収集・解析担当のマンネなリョウンくんがとても良かったです。

 

この人こんなイケメン封印みたいな役もできるのね

こういうタイプ好きですよ。

ちょっと気になる俳優さんになってきました。

 

 

 

 

それから捜査班の刑事さんたちが好きでした。

最初胡散臭そうにして信用してなかったとこからの変化にぐっとくるものがありました。

 

強い女性キャラがあまり好きではないので

普段役職ついてる女性のキャラクターがあまり好みではないことが多いのに

 

この女刑事さんは何故か好きだった。

案外物を見る角度が柔軟だったからかな。

 

 

メインではなく

この2ショットが一番のお気に入りでした。。

 

 

 

 

 

プロファイングにばかりスポットを当てるのではなく

現場で動く警察官たちの地道な捜査風景もたくさんあって

 

みんなで川さらったりとか

豪雨の山中で地面ひたすら掘ったりとか

 

韓国の捜査モノではあんまりやらない部分をちゃんと描いてたのも良かったです。

 

 

 

 

国内初でみんなが存在意義を理解してないものを立ち上げるのを許した上にバックアップまでしてくれた上司たち

 

何よりここが一番すごいと思いました。

 

 

事件がヘビーな分

おかしな権力者がほぼ出てこないのはかなり見やすくて助かった真顔

 

 

 

とりあえず

食事のたびに出てくるこれに釘づけ。

 

まさかPPLじゃないよね??

(だとしたらまんまと成功)

 

めっちゃ食べたい。

 

 

連続殺人が4つくらい。

どんどんエスカレートしてく犯罪心理を読み解く展開だったのでサイコパス×4、、、。

 

 

生い立ちとか

犯罪やるときの心理とかをデータ化するのに聞き取りするうえで

 

心の真っ黒いとこもらっちゃうみたいなのが

 

 

疲れてる時に見るのは正直きつかったです。

 

 

ただ、有名な事件のピックアップな感じだったので

他のドラマでも出てきたなあというものも多くて

 

 

今見てるのにも関連あったりもし

なかなかタイムリーでした。

 

 

 

終盤かなりずーーーんときてくじけそうになったけど

 

新しい捜査チームを立ち上げてから道筋ができていくまでの過程

 

最後は少し要領を得てきて

これから大きな力になっていくんだなあという希望が見えたところで終わったので

 

後味は良くて

ちゃんと最後まで見て良かったなと思いました。

 

 

殺人はたくさん起こるわりに

血なまぐさい場面はあまりないです。

 

 

 

コイツ絶対犯人やって核心してから

自白引き出すまでの取り調べ室でのハヨンと犯人の対峙が

 

毎回ヒリヒリする緊張感が半端なかったです。

 

 

 

捜査もの好きな方は是非☆