Netflixです。

ドンユンくん目当て。

 

最近ボヨンちゃんがずっと同じ感じなのに飽きてきて

実はちょっと躊躇していたのですが

 

今回雰囲気全然違って見て良かったです。

 

 

 

 

 

  今日もあなたに太陽を 全12話

 

 

原題は「精神病棟にも朝は来ます」

精神科の病棟にはカーテンがなく(自傷行為防止のため)

他の病棟より早く朝が来る・・・というナレーションがありました。

 

実際に精神科で働いていた看護士さんが描いた漫画が原作のようです。

 

 

とっても重い題材で内容もかなりヘビーなのですが

原作が日記風だからなのか

 

とても客観的に淡々と毎日が描かれているという雰囲気だからか

不思議ととても見やすかったです。

 

 

新卒で入社し一番長く働いた会社は

結構病む方が多くって、前日の夜に躁の状態で ああ明日はあの人はお休みだな・・・って感じたり

 

このままほっとくと危ないなっていう空気を察知できるようになったり

 

自然と自分の経験なんかも重ねながら見ていました。

 

それでも知らないこともやはりまだまだ多くって

 

偏見や差別

難しい問題も押しつけがましくなく

 

でも自然と見ててはっとさせられる気づきをくれたり

 

 

かなり高度なことをサラリと自然にライトにやってのけてる

 

実はとってもすごいドラマだったと思います。

 

 

 

 


 

タイプも年齢も全然違う人たちが

ベタベタしすぎない程よい距離感で働いてて

職場の人間関係がとても良かったのが見やすかった大きな要因かも。

 

見終わってしばらくたった今思えば

患者さんたちとの距離感に普段からとっても神経使ってるからこそなのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

先生たちと看護士さんたちの立場の違いとかも描かれてて

ほんとお仕事ドラマとして秀逸。

 

すべての道はユン氏に通じる・・・

彼の頼もしさと温かさもすごく良かったな。

 

 

 

 

 

ボヨンちゃんは内科から異動してきて

元々がとっても優しいおっとり気質なので患者さんに入り込みすぎたりもする。

 

 

いろんな患者さんがいて

それぞれに必要な対応も違っていて

 

 

親切すぎることは

患者さんのためにも自分のためにも良くない結果が出ることもあり。。

 

というかそれが悪いことなのかっていうとそれも疑問だったりもし

 

 

誰でも心が疲れちゃうことがある

特別な病気ではない

 

 

そんなこともメッセージになっていたような気がしました。

 

 

 

 

サイコな悪役が多いイメージのチャン・リュル氏

 

インスタとか見てたら優しい笑顔が多かったので普通の役も見てみたいと思っていたので

今回精神科のお医者さんでとっても一途なラブも展開

(メインの三角関係よりこっちが好きだった)

 

たくさん見れて満足でした。

 

 

 

ヨンウジンくんは同じ病院の肛門科の先生

いっつも頭ぼさぼさだし動きもちょっと独特の不思議さんでした。

 

にもかかわらずラブは結構ストレートにガンガンきます。

好きな方にはそのギャップがいいのかな?

 

嫌いじゃなかったけど私はドンユン派なのでここには萌えなかったです😅

 

 

 

 

 

ドンユンくんはボヨンちゃんの同級生で親友

わけあって実家のチキン屋でバイト中。

 

 

元々こういう幼馴染とかお友達のサム状態好きなので

ドンユンくんなのもあるし私は断然こっち派。

 

普段おっとりしてるダウン(パク・ボヨン)がユチャン(チャン・ドンユン)の前だと活発なのも好きでした。

 

 

 

ちょっと「僕らが季節なら」を思い出すような関係性ですが

ちゃんとドンユンくんが大人になっていて

 

この役とっても好きでしたよ。

 

 

彼のようなケースは特に韓国には多いかもしれませんね。

ちょっと実は昔の自分を重ねたりもしました。

 

みんながこういう風に自分を大事にできるような社会になったらいいよね。

 

 

 

 

このクールな看護士さん

公私共に彼女のパートが一番見ごたえありました。

一年後、どうするかな?

 

 

 

 

みんなそれぞれプライベートでもいろいろ抱えているので

ラブメインではなく

 

でもラブもちゃんと描かれていて

 

 

人生、生活の一部として恋愛があるという感じだったのも好みでした。

 

 

 

 

 

何よりそれぞれが一山超えて

新しい目線で明るい一歩を踏み出すラストがとっても良かったです。

 

 

 

とてもいいドラマでした~😌キラキラキラキラキラキラ