Netflixで。
続々記事があがるのに読めないのが残念で遅ればせながら追っかけ開始。
一気に見すぎて速攻配信に追い付いてしまいました。
来週最終回だからちょうどいいのかも。
激はまりです。
この調子で最後までいってくれたら今年No.1かも?
シュルプ 13話/16話
シュルプ=傘なんだそうです
宮廷内の命がけの権力争い渦中の息子たちを守りぬく母
まぎれもなくこれは母たちが主役のドラマ
そんなところが多くの共感を呼んでいるのかもしれませんね。
配信前予告でもっと賑やかなフュージョン史劇だと思って後回しにしてたんですが
内容はTHE史劇なのに万人にわかりやすくて ちょっとこれはすごいです。
本格史劇に渇望していた私の欲求をがっつり満たしてくれました。
たくさん犠牲が出たうえでの王座・・・心が病んでたりすべて諦めて酒に溺れてたりの王様
命の危険や誘惑がないようにあえてお馬鹿な道楽者として生きる大君
いろんなドラマで主役の背景にある内容ではあっても
これだけがっつり大君時代の権力闘争を描いたものってありそうでなかったと思います。
しかもこの内容を
こんなにシンプルにわかりやすく見やすく華やかに
舌巻きながら見てます。
まだまだ権力を握っていたい王の母=大妃(キム・ヘスク)と
その手に権力が移りつつあることで大妃から攻撃を受ける王妃(キム・ヘス)
つくづくこのドラマ見てると王室で一番権力あるのは女性陣、特に大妃
最初は有力一族の代表として妃に祀り上げられその派閥の足掛かりみたいな立ち位置なのに
歳重ねるとその立場逆転しとるし
女ってこわい(笑)
ヘスクさんが憎たらしいくらい悪いです。
それに対する王妃のヘスさんは懸念通りだいぶ濃くてくどいです。
でもこの貫禄、度胸、これくらいないとヘスクさんの大妃には対抗できず。
いい方向に彼女の濃い存在感が作用してると思います。
こんなに宮廷の外に出る王妃 こんなに走る王妃 初めて見た(笑)
このきっぷの良さ はまり役ですね。
敵以外には際限なく情が厚くて深い。
傷ついた側室、大君たちを1人また1人と癒して仲間にしていく過程をじーんとしながら見ています。
側室6人くらい
王妃の息子が5人 側室の子5人くらい 大君=10人くらい
それとは知らず大妃の手駒にされていく側室たちは息子を盛り立てるのに必死。。
あくまでも母たちが主役なので一部見分けのつかない大君いてもけんちゃなよ。
そんな中で今までも悪役専門だった?ってくらい憎たらしいカン・チャニくん
こういう役をちゃんと子役出身のたしかな子に任せてるのも勝因かな。
ちなみに重臣たちにも史劇慣れしてる演技派さんたちを据えてるのも安定感あって良き。
まだあどけない感じなので誰がお気に入り♪みたいな楽しみは残念ながらないですが
これから来そうな若手さんがいっぱいな青田買い的な楽しみはアリ。
私は王妃長男ペイニョクくんが一番好きでした。
他も見て見たくなったので過去作探してみようと思います。
そして次男のムン・サンミンくんも色っぽくて何より声が好み。
頭ちっさいし史劇だとわかりにくいですがめっちゃこの子でっかいのも好み。
並ぶと全然他の子と体格違う。
調べたらマイネームに出てたので再確認。
ボヒョンくんとハンソヒの後輩刑事くんでした。
(ちら見したらやはり面白くてマイネームもう1回見ようかな)
将来有望。
男気あってキャラクターもとてもいいしこれで人気出そうですね。
ちなみに次男の子役ちゃんが可愛かった~
長男次男の子役シーンは毎回うるうるポイント。
おちゃらけ三男のユン・サンヒョン君も可愛いです。
大君たちの選抜試験手法とか外に出て世間を知ったりとかお互いの関係性の変化も面白いです。
こんだけ同年代の妙齢の大君がいるって本来はだいぶやばい血みどろ案件
この状態で王様がなかなかいい感じなのが一番フュージョンなのかも。
これ以外にも王座にまつわる過去の事件、最近の事件の謎解きなどが後半いろいろ繋がってきてるのにも鳥肌立ちながら
ちょびっと出てきた大君たちの色恋など
見どころがたくさんでここまで全然飽きずに一気に見ました。
また夜更かしの週末が復活★
来週最終回の後は「還魂2」
この枠には今年とっても楽しませてもらっています。