いつもの映画館で見てきました。
たまにあるアイドル見るためだけの
これ1話完結ドラマとかで良かったんじゃ・・・っていうやつ懸念して迷ってたところ
高評価のレビューを立て続けに見かけて
好きそうな予感がして見に行ったら最初から最後までずっとワクワクしました。
これは単館で見るんじゃなくてシネコンで+α出して音響いいとこで見るタイプのやつ~~
チャニョルと言えばやっぱ「トッケビ」OSTですよね~
この曲好き~~
低音ボイスの彼の歌がたくさん聴ける映画でした。
「ほくの歌が聴こえたら」 2021
チャニョル@EXO チョ・ダルファン
音楽の才能がありながらも少年時代に受けた心の傷により人前で歌えなくなったミュージシャンのチフン(チャニョル@EXO)が借金まみれの音楽プロデューサーのミンス(チョ・ダルファン)と出会い、それぞれの人生を変えるために韓国内を旅するロードムービー
お話は上のあらすじにあるまんまでいたってシンプル
文字通りのロードムービー
1人でこっそり歌ってたチフン(チャニョル)を強引に説得して
10回限定の男2人地方巡業の旅へ。。。
”人前で歌えない”っていう設定はあるものの
そんなに描写が暗くなくって
傷の部分よりも音楽で癒えていく過程がメインだったのが前向きで好きでした。
変にお涙ちょうだいとかじゃなくて旅して歌うを繰り返すシンプルな感じがとても良かったです。
チョ・ダルファンがとても温かくて良かったです。
ただ歌える場所っていうんじゃなくて
人前で歌えるようになるような場所・人のところに連れていく
ちゃんと意図のある旅に
どんどんチフンの心がほどけていく
そんな姿をうるうるしながら見ていました。
チフンに大きな影響を与えるクラブ歌手に「39歳」のキム・ジヒョンssi
さすがのミュージカル女優なだけあって
この人の歌声が一番鳥肌たちました。
最初はいい声だしうまいけど暗いなあってあまり響かなかったのが
あちこちで歌う経験重ねるごとに
どんどん歌声が明るくのびやかに変わっていく。。。
チャニョルの演技はちょい・・・と言えなくもないけど
ちゃんと専門分野で表現しています。
むしろそこがこの映画の良さでもありました。
<挿入曲>
- コールドプレイ「A Sky Full of Stars 」
- ビリー・アイリッシュ「Bad Guy」
- マライア・キャリー「Without You」
- ファレル・ウィリアムス「Happy」
- ルイ・アームストロング「What a Wonderful World」
- チェット・ベイカー「 My Funny Valentine 」
ジャズっぽいアレンジのビリーアイリッシュ
のりのりトロット(ドラマの会食シーンで一気コールみたいに使われるやつ)
等々
1人で歌うのから
誰かとセッションしたり(私はこっちがどれも好きでした)
ピアノ
ギター
ドラム
いろんなジャンル
いろんな楽器の音楽がガンガン流れます。
私は一番最初の代行運転の人のビリーアイリッシュが好きだったなあ。
全州
光州
蔚山
釜山
2人で旅しながら
この地方に来たらこれでしょうっていう名物を食するシーンがさらりと織り込まれてるのも好きでした。
観光名所もたくさん出てくるので
行ったことがある方は あ!ここ!みたいなのも楽しいと思います。
チャニョルファンにはたまらない一作
ファンじゃなくても音楽好きなら楽しめること間違いなしな一作
予告
同じ映画館で今後の視聴予定
モガディッシュ 7/1~
恋愛の抜けたロマンス 7/8~
7/8(金) 休みたい がしかしこの日は大量に請求書が来る日・・・
基本1日1回上映なところなので時間が合うかも重大な問題。
ソンソックのはできれば複数回見に行きたい。。