ホームドラマチャンネルで。

最近CSはホームドラマチャンネルばかりかも。

 

出演者は正直好みではなかったもののピアノ聴くの好きなので視聴してみたらどっぷり。

 


 

 

 

 

「ブラームスは好きですか?」 全16話

 

 

 

 

 

世界で活躍するピアニストと

バイオリンが大好きだけど腕は学校最下位のヒロイン

 

 

友人と好きな人との三角関係に同じように悩む2人が

少しずつ近づいていくメロ系ラブストーリー

 

 

「ブラームス」

親友ショパンの奥さんに好意を寄せていたという背景があるそうです

 

 

作曲家や曲の背景が登場人物たちのお話とリンクしながら

一緒に音楽も聴けるという作り

 

 

結構演奏シーンも多かったし

後ろで流れるBGMがピアノだったりしたのも好みでした。

 

 

 

 

主人公2人がとってもおっとり穏やかで内気なので

なかなかのスローテンポ

 

 

音楽のほうも悩んでる時期だったりするので

それが恋にも影響したりのなかなかのもどかしさ

 

 

 

このまったりさは好き嫌い分かれるかなと思います。

 

 

恋愛と人生の岐路がリンクするタイプで

「その年私たちは」「場合の数」のような雰囲気。

 

 

 

 

音楽大学が舞台ではありますが

在学したまま海外に出て活動したのちに卒業のために帰国してたり

 

ヒロインも一度一般学科卒業した後の再入学だったり

 

卒業前の就職活動が主だったりしたので

あまり学園ものという感じはしなかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私背が低い男性には萌えないので・・・実はまったく興味がなかったんですけど

不遇のピアニストなキム・ミンジェくんに今回がっつりやられました。

 

 

シャツinがこんなに似合う人が他にいるだろうか(笑)

 

 

めーっちゃ内向的かと思いきや

さらっと電話番号聞いてきたり

おっとりしてるようで意外と積極的

 

 

いちいち距離が近い(笑)

 

めっちゃ至近距離まで入ってまっすぐ顔覗きこむし

 

ヒロインが大好きでたまりませんっていうオーラが静かに静かに染み出してるのに悶絶

 

またソンア(パク・ウンビン)見る瞳がおそろしく優しい。。

 

 

 

プライベートとピアノが大変なのに

独りで抱え込むから普段無表情

 

 

そこからのヒロインにだけ見せる表情ってのがたくさんありまして

これにかなり萌えました。

 

 

 

 

これでジュニョン(キム・ミンジェ)の気持ちが信じられないとかありえません。

 

 

15年も好きだった女が近くうろちょろしよるは

バイオリンで自信喪失が恋愛面にも影響するは

 

 

しょうがないんでしょうけど。。

 

 

 

 

 

すれ違いゾーンについては

 

静かに静かにうなだれてやつれていくジュニョン見ながら

 

もーそんなにいじめんとったってくれー---って

 

可哀想すぎてもらい泣きしつつ見ていました。

 

 

 

 

 

 

仲良くなってもずーっと丁寧語の初々しい2人にほっこり。

 

 

 

多分ウンビンちゃんがちっこくて可愛かったのも良かったんだと思います。

 

そして他のキャストもそんなに大きくなかったので

今回全然背の低さが気になりませんでした。

 

 

この組み合わせ最強なんじゃ??

 

今後他のを見てもミンジェくんにこんなに嵌るかは検証案件ですね。。。

 

 

想いがうまく通じなくて凹んで凹んで限界まで落ちての

せつなさ爆発!

 

 

みたいな焦らしが大好物なので

そういうとこも私好みでした。

 

 

 

ジュニョン周辺三角関係は

ヒョヌ(キム・ソンチョル)ーチェロ

ジョンギョン(パク・ジヒョン)ーバイオリン

 

このパク・ジヒョンって人

ここまで続くとかえって清々しくてちょっと尊敬するかも。

 

いつものように男たちを振り回す役だったけど

背景もきちんと描かれていたからか今まで見た中ではこれが一番好きでした。

 

ジョンギョンのラスト2話 なんか沁みました。

 

 

ヒョヌは出てきたときは無邪気な大型犬みたいであまり好みではなかったんだけど

結果、懐深くていい男でしたねー。

 

 

 

こっちの三角関係には久しぶりのイ・ユジンくん

私この人やっぱり好きです。

 

ドンユン(イ・ユジン)にはいろいろ間違えてる部分もあったけど

そういうこともあるよねーって嫌いにはなれないキャラで。

他の俳優さんだったらもしかしたらアウトだったかもなあと思いながら見ていました。

 

 

 

 

 

 

 

クラシックものというとやはり大好きな「のだめカンタービレ」が思い浮かびます。

 

 

あちらは各楽器のトップの集まりが華やかで

天才と変人は表裏一体?みたいなお話でしたが

 

 

 

こちらは学校内ではトップでもまだまだ世界では通用しなかったり

 

世界を股にかけるまでの才能はないので・・・その後の進路に悩んだり

 

オーケストラ末席にも座れず今後違う道を進むか葛藤したり

 

 

全然違う世界の人たちのお話のようでありながら

身近に感じるような部分も多く

 

 

みんな霧の中にいる中盤はちょっと辛いゾーンもありましたが

 

そこを経たからこその

ラストのそれぞれの進路に静かに胸が熱くなり 

その感覚が見終わってしばらく経っても続いています。

 

 

 

最終2話のそれぞれの演奏シーンが本当にどれも素敵でした。

 

 

 

 

 

よく出てくるこの壁のとことか

ジュニョンがいつも佇んでた宮殿跡地とかに行ってみたい。

 

 

恋愛要素も濃いものの

 

同じくらいお仕事部分がしっかりしているのと

主役だけではなくその友人たちの進路や恋も深かったのがとても好みでした。

 

 

 

 

 

 

 

今年は気分が乗らないのはさっくりストップし

好みのものを寝不足一気見~のしばらく繰り返し見るというパターンが続いています。。。。