先週映画館で観てきました。

これが今年初映画って・・・。

 

 

 

「ただ悪より救いたまえ」

ファン・ジョンミン イ・ジョンジェ パク・ジョンミン

 

 

 

予告を見た感じあまり好きじゃなさそうな気がしたものの

何といってもこの2人の共演 

 

結局映画館に足を運んでいました。

 

 

しかも朝活(朝1番の上映は安い)

とりあえず朝から見る映画ではない(笑)

 

 

 

賛否あるようで

実際私が見た日もエンドロール始まってすぐ退場した方が半分

 

で、

私はというと

 

最後までいました。

結構好きでした。

 

 

 

2人の共演した「新しき世界」 

ああゆうのを期待した人にはちょっと違うってなるのかもしれません。

 

 

正直

ストーリーはだいぶシンプルで最後に唸るとかはなく

むしろ予想通りの結末でどこかで見たようなストーリーでした。

 

 

 

でも

とにかくやっぱり主演の2人が格好良すぎて痺れまくり

 

 

 

 

ジョンジェさんがメインかと思いきや主役はファン・ジョンミンだった。

久しぶりに本気の色気オンバージョンを見た。(このクラスになるとオンオフ自在よね)

 

 

寡黙だけど中身は熱い男

 

こんなにこの人格好良かったけってくらい色気駄々洩れ。

 

客が少なかったのもあり

 

かっこいい・・・ かっこいい・・・ つぶやきながら見てました。

 

 

 

対して

 

 

アニメに出てくる悪役みたいな

猪突猛進 すばしっこくてしなやかに軽くて獣っぽいジョンジェさん

地獄の果てまで追ってくる

 

かなりヤバい奴でした。

 

人としての感情は欠落してそうなのに兄弟殺された復讐に燃えてるってのは

後から考えたらちょっと違和感なのだけど

見てるときはこのスピード感が怖すぎてゾクゾクしました。

 

 

 

 

 

 

お話としては

幾重にも重なる命掛けの鬼ごっこ

 

あるものを死に物狂いで探すファン・ジョンミン

 

ものすごい執念でジョンミンさん追うイ・ジョンジェ

 

これを外国(タイ)でやるから現地の悪いヤツやら警察やらぐっちゃぐっちゃ

 

 

おわー今来るか!!みたいなのの繰り返しで 息つく暇もなく

ずっと肩に力入ってたので終わったらめっちゃ疲れてました。

 

 

 

 

 

 

タイ在住パク・ジョンミン

唯一普通の人な彼女のリアクションが息抜き要素

思ったより出番は少ないものの大事な潤滑油の役割を果たしていました。

 

 

 

 

静のファン・ジョンミン

動のイ・ジョンジェ

 

この対比が素晴らしかったです。

 

 

 

もっと暴力要素が強い内容だと思っていましたが

お話の軸で進んでいく部分に情の要素が大きかったので

好きなタイプのノワールでした。

 

 

銃やナイフが多かったのと

残虐部分はそのシーンの描写がなかったので(セリフで想像させてシーンは切替わる)

案外見やすかったです。

 

 

タイに日本

 

あちこちで爆破にカーチェイス

 

お金かかってるなーと思いました。

 

 

 

内容がわかりやすくて

映像が派手で

俳優の力量がよくわかる映画だったから

 

 

イカゲームの後 ますますジョンジェさんが世界に認知されるのではないかな

と感じました。

 

 

 

イ・ジョンジェ ファン・ジョンミン

を堪能する映画でした☆