Netflixにて。

見終わって少し経っています。

 

 

 

「ラケット少年団」 全16話

 

 

 

田舎のバドミントン部にソウルからやってきた野球少年(タン・ジュンサン)が入部

 

寂れた田舎の村にソウルから移り住んできた夫婦

 

 

嫌々やってきた2組が新しい場所にしっくり馴染んで

自分たちの根を張るまでが並行して描かれています。

 

 

中学生の部活とか青すぎて見れるかちょっと不安だったけど

 

田舎だから良かったのかな~

 

押し付けがましくない爽やかさと純朴さに

ほっこりニヤニヤたまにホロり

 

優しい世界感にとっても癒されました。

 

 

 

 

韓国ってあまり部活は盛んじゃないらしい。

 

そりゃあんだけ血眼で受験に命かけてたらね~

よほどその道で食べてける才能とか目に見えてないと

親がやらせなそう。

 

 

だからこんなふうに

ある土地にある種目集中で住まいまで移してって感じになるのかなあとか思いながら見ていました。

 

 

 

 

 

 

バドミントンシーンもなかなか良かったけど

私は下宿でのみんなの仲良しっぷりにほっこりしっぱなし。

 

 

 

みんなで横並びに寝てゲームしながらお話とか

可愛すぎる。

 

誰かに何かあると全力で心配。

バドミントンが、じゃなくて友達として。。。

 

 

こんなみんな仲良しって奇跡。

 

 

一生モノの友情を育む姿を見守らせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

主役?ヘガン(タン・ジュンサン)の両親がコーチ

 

親子関係もそれぞれ少し。

韓国ドラマには稀有なストレス親ゼロなのも良かったね。

(秀才くんとことか無駄に妨害心配しちゃったよ)

 

 

 

 

子供っほいかと思えば男らしい面も垣間見せたり

ツンツンしてそうで、裏では人一倍情に厚かったり

主人公のヘガンとても魅力的でした。

 

 

誰が一番という談義もありましたが

みんなそれぞれ将来有望株で良いのよね~

 

あえて選ぶなら私は主将のユンダム

みんなより少しだけ大人な感じに妙な色気?

 

ウチャンと秀才くんも捨てがたい(笑)

 

意外とこの後選手として伸びるのはウチャンかも??

 

 

 

 

試合や練習シーンもまあまああり

後半になるほど腕前も上達してました。

 

 

途中で本物のオリンピックが始まってしまい

ドラマまでスポーツ見たくなくなり一旦中断。

 

オリンピック始まる前までに全部見てしまいたかったかなってのが少し残念。

コロナで撮影延びたりとかもあっただろうから

こればかりはしょうがないね。

 

 

 

ラブもあり。

初々しくて、スポーツ選手の苦悩も絡めてのラブ

可愛かったです。

 

 

女子も良かったです。

私は右の子がお気に入り。

カウンターズの時も大好きでなんか目の端で追っちゃう不思議な魅力。

 

成長過程での壁の乗り越え方とか

スポーツやる上でのリアルな悩みとかは

案外女子が担当していたかも。

 

 

 

監督コーチ

指導者の苦悩も。

監督カッコ良かったキラキラ

 

誰を試合に出す出さない

ほんと大変なのこれ。

 

出れない子の葛藤なんかもちゃんと描かれており。。

 

 

昔ちょい指導かじった経験があり

そのへん思い出したりしながら見ていました。

 

 

高校生ものとかだと

もう高校生たちががっつりメインになるから

今回はあえて中学生というところがミソ。

 

 

親や指導者、地域の人たち

大人たちとの関わり方がまたとても良かったです。

 

 

最高齢ハルモニのお誕生会からのその後の流れ

すんごい沁みた。

 

 

 

移住夫婦のほうは

エピソードが毎回とりとめもなくて

正直あまりいらないなあと思いながら見ていました。

 

 

でも終盤こっちで泣けちゃって。

 

 

特に2回目のカレーからの流れ

もうやられたという感じ。

降参でした。

 

 

「刑務所のルールブック」からのカメオが多数で豪華。

ちょいちょいルールブックのキャラを持ち込んで来てる人もいて

これにはテンションあがりました。

 

 

 

 

見る前は

 

『中学生』という設定に尻込みしたものの

 

蓋を開けてみたら

 

中学生だからこその

 

心技体の成長過程描写が細かく

 

だからこその

大人との絡め方がとても秀逸な

 

温かい良いドラマでした☆