アジドラにて。
映画は大好きだったのですが。。。
辛いです。
「王になった男」全16話
うーん なんじゃこりゃ
ビョン様の映画版が素晴らしくて
それをジングくんでドラマ化ってことで
勝手に本格史劇だと決めつけて見てしまい失敗しました。
がっつりラブ史劇じゃん。
そっちが好きな方にはいいと思います。
王様にそっくりな道化師が王に成り代わるお話。
映画では成り代わっての苦悩や偽物の危うさも
短い中にしっかり描かれていましたが
こちらでは
早々に王妃に一目惚れして
偽物なのもあまり気にせず猛アタック
きれいな服着てご馳走食べて
たまに民の目線で
メインは王妃やその父を守るために政治に口をだし
尻拭いは都承旨が全部やってくれる
そりゃ良かろうて
結局妹も捨てたようなもんよね??
なんかずーっとモヤモヤしながら見てしまいました。
王妃のイ・セヨンちゃんが良かったです。
品があってしなやかに温かくて素敵でした。
ラブ多めが好みじゃなかったのは置いておいて
まんまるお目目のお顔の雰囲気も似てて
この組み合わせは似合っていたと思います。
今まで見たジングくんのお相手の中で一番良かったかも。
それから内官さんが映画と同じでテンションあがりました。
最初に偽物に心を開く人。
隅っこでひそかに微笑んでるの好きだったな~
ギリギリまで塩対応だったのに最終的に誰より偽物に心酔しちゃう護衛さん
「みんなの嘘」で大好きだったミンギくんの後輩新人
全然雰囲気違うのに今回もやはり目がいきました。
やっぱりいいな。
と
脇は結構良かったのですが
キーマンの都承旨が中途半端で
気持ちの変化とか志とかがよくわからんやった。
ここが一番の敗因じゃないかと思います。
俳優さんというより脚本かな。。。
後半出てきたイ・ギュハンくんも
コミカルで面白いキャラだったのに中途半端な役割で
もったいない使い方
光海君のつもりで見てたら
ラストがなんのこっちゃな方向に進んだのもテンションが下がってしまいました。
ラブ多めが好きな方にはいいと思うし
変に時代背景考えず
"庶民が棚ぼた的に王様になる話"
として見れば楽しめると思います。