Netflixで。 

久しぶりにがっつり泣きました。

 

 

 

「ナビレラ」 全12話

 

 

手をつけてはみたものの

プロローグとして描かれる2人の背景がなかなかヘビーで

ハートウォーミングを期待してたものだから1話途中で中断

 

中断中にあちこちでうっかり踏んでしまった情報でさらにテンションが下がり放置

 

のところから

GWのステイホーム時間に腰を据えて見てみました。

 

結果

何度も嗚咽。

 

もし出だしで私みたいに萎えてしまった人は

2話まで頑張ってみてください。

 

最初にどん底見せておいて

そこからの主演2人はもちろんのこと周囲の隅々まで再生していくのを見せる作りでした。

 

12話の中でこれだけの人数の人生描いちゃって

しかもちゃんと取りこぼしなしってかなりすごいことだと思います。

 

ホームドラマ系好きな方にはおすすめ。

 

 

 

70歳のハラボジ(パク・イナン)が

幼い頃からやりたかったけど親の反対や貧しかったりでできなかったバレエを始めるお話

 

 

男だし じいさんだし 

最初は猛反対にあったり色眼鏡で見られたり

でもその情熱に周囲の見る目、人生観まで変えていく

 

わかりきった内容なんだけど優しい世界

 

 

 

とにかくイナンさんが可愛すぎる。

 

てけてけチェロク(ソン・ガン)について回る感じが

大好きだったトムハンクスとくまのプーさんの映画を思い出しました。

 

 

 

楽しくてたまらないこの笑顔がたまらんです。

 

 

またこの夫婦が最強に素敵。

 

 

 

いけすかなかった彼らの子たちも

 

 

頼りなかった孫も

 

しいては

 

 

ドライだったバレエの指導者たちや

 

 

チェロクの同級生まで。

↑この金髪の子が実は一番ハラボジからたくさん名言もらってたような。

 

 

こういう化学反応的展開大好きです。

みんなのエピソードがそれぞれ良くてじんわり沁みる。

 

 

 

 

同級生といえばさりげなくいつもチェロクを支えてたこのおともだち大好きでした。

 

あ、主治医の整形外科の先生も。

 

 

とにかく嫌な人下手な人が1人もいなくて

みーんな愛おしくなる感じ。

 

 

 

 

 

普通ハラボジで泣くんだろうけど

私の場合はチェロクのハラボジへの思いにたくさん泣かされました。

ソン・ガンくんの表情にやられっぱなし。

 

 


 

しかも

バレエシーン結構たくさんあってとっても美しかった。

ソン・ガンくんは才能あるのに伸び悩んでるバレエダンサーの卵

 

もちろんしっかり踊る部分は吹替だと思いますが

どこから吹替かわからないくらい全部本人が踊ってるように見えました。

 

ポーズとか姿勢とかがちゃんとバレエダンサーに見えたからこそで、実はそれって地味にものすごいことなんじゃないかと。

 

12話のお話にここまでの準備

やっぱりソン・ガンくんいいなあ。

 

 

 

王子なチェロク出てきた時は倒れそうになりました。

こんな格好真顔でやって絵になる人なかなかいないよね~

 

 

 

チェロクとハラボジの絆はヘタなラブコメより

よっぽど純愛ラブストーリーみたいでした。

 

 

ハラボジがバレエを今更始めた事情とか

最後の最後でそんな展開持ってこなくてもとかは少しあり

私の涙のピークは10話まで(3話からもう泣いてた)

 

最終回はそんなに泣けないなあと思っていたら

最後の10分くらいで決壊しました。

 

 

1番好きなシーン

 

[雪]そして[踏切]が上手に使ってありましたね。

 

ここから繋がるラストすごく好きでした。

 

 

 

70才のハラボジが教わる側ということと

イナンさん自体から滲み出るマスコット的癒しの空気

これが最大のポイント。

 

 

舞台でもやる演目のようですが

画像見た感じもっとハラボジ若いし踊れてる

 

でもイナンさんだから良かったし

ぎこちないバレエだからさらに良かったです。

 

 

 

 

 

ちょっとロス気味で他に入る気になれず

今バラエティーばかり見てます。。。