映画館で見ました。

 

職場のすぐ近くに単館系の映画館があります。

さまざまな国の小ぶりの良作がセレクトされていて韓国映画もよくやるので

最近はもっぱらここ。

今はお客が少なめなのもいい感じ。

 

月1ペースで邦画を中心に映画館に通っていましたが

シネコンに行くのはもう少し先かな・・・。

 

 

 

 

「藁にもすがる獣たち」 2020

 

チョン・ドヨン チョン・ウソン 

ペ・ソンウ チン・ギョン ユン・ヨジョン

シン・ヒョンビン チョン・ガラム

チョン・マンシク  ユン・ジェムン

 

 

 

前に違うものを見たときに予告を見ていて

その時はブラックな雰囲気にそんなにそそられなかったものの

 

後日

視聴帰りと思われる女性グループの後ろを歩く機会があり

興奮気味に視聴後の感想を語り合ってるのを聞いて俄然興味が。

 

 

 

 

 

 

そして好みじゃないと言いながらまたチョン・ガラムくんに遭遇(笑)

 

とりあえずガラムくんはかなりヤバい奴です。

金髪にピアス 目がとんでます・・・。

 

 

と言っても

ガラムくんは見た目からわかりやすくヤバいですが

見た目がそうじゃない人のほうがむしろ狂ってる度高め。

 

 

いきなりグサッ!が結構あります。

 

でも患部や血はほとんど映らないので

映像より心理的な部分でR指定って感じかも。

 

 

 

 

 

109分と短めな中にどんどん転がってく展開

 

ややオムニバス的

登場人物の動きがそれぞれ別々に描かれるので個々の出番はそんなに多くはないです。

 

 

 

 

 

大きく分けて3組くらいかな

 

時系列で進まず途中で遡ってああそうだったのねという作り。

 

 

大金が入ったバッグをめぐる攻防という謳い文句ですが

正確には奪い合うわけではないです。

 

ある意味不幸の手紙みたいな?

 

バッグは転々とし

持ってると不幸になるみたいな感じ。

 

 

 

やっぱりブラック全開でしたが

オチがきらいじゃなかったので興奮したままの終了となりました。

 

 

 

うわーって声が出そうになるのを

マスクの上からさらに手で口を抑えながらの視聴でした。

 

 

 

 

お金に困ってせっぱ詰まりまくった人たち

どん底っていうけど 実は底って際限ないよね・・・っていう内容。

 

 

チョン・ウソンは限りなく情けなく

 

チョン・ドヨンのスクリーンでのオーラはやはり半端なく

 

一番驚いたのは「賢い医師生活」のメガネっ子シン・ヒョンビンの振り幅

私は地味にこの人が一番怖かったかも

 

※最低旦那にキムジュンハン

ちょい役なのでそうじゃないかなーと思いながら見てて、やっぱりそうでした。

 

 

 

ユン・ジェムンだけは雑な扱いがもったいなかったけど

コンパクトに簡潔に端折られた部分も多いんだろうなと思います。

 

 

 

THE韓国映画 だけどエンタメ寄り。

 

テイストのわりには見やすいかも。