アジドラ録画分からNetflixにのりかえ視聴

一度チラ見して保留していたら評判良さげなので再挑戦し止まらなくなりました。

ネタバレしすぎないように書いてみます。

 

 

 

「王は愛する」 全20話

 

 

 

高麗時代中盤

 

「武神」の高宗の2代後 25代 忠烈王の時代

 

「武神」の最後で蒙古に降伏 

その後は蒙古(元)に女性、兵士、兵糧等 献上制度が出来上がっていたようです

ということを念頭に視聴スタート。

 

 

 

 

この忠烈王以降の王妃は元の王族

 

なので

今回主役の世子ウォン(イム・シワン)はお母さんが元の人

 

元の血を引いているというこということで

重臣たちや民衆にあまり好ましく思われていません。

 

 

賢い世子が父王に疎まれるというのはままあれど

傍に味方が結構いるので悲壮感は薄め。

 

 

 

 

王は愛する・・・

もちろんヒロインも愛しますが この2人の固い絆がメイン。

むしろヒロインへの愛よりも大きいかも。

 

 

幼い頃から必ず一緒に行動していた2人

 

ただ

都合の悪いことにリン(ホン・ジョンヒョン)も王族

穏やかで賢く しかも純血 

本人にその気がなくても周囲が放っておかない要素満載

 

もうちょっとだけリンの身分が低かったらなあとドキドキしながらの視聴でした。

 

 

ヒロインのサン(ユナ)には鉄板 出生の秘密有

お忍びでいた2人に出会い 正体を知らないまま(知らせないまま)親しくなります。

 

 

 

サンを挟むことで

恋に人生に この三角関係がどうなっていくのかというのが見どころ。

 

 

 

 

とにかくリンが魅力的。

いつも一歩下がって世子を守っていて親友でありながらも臣下でもあり。

 

実兄が欲深かったり 可愛い妹もいて(個人的に好きでした)

父ちゃんが全然頼りにならないので家門まで1人背負って超大変

 

 

無邪気に親友だとしか思ってない世子はちょっと子供っぽく

静かに密かに先を考え危険を回避していくリンの大人っぽさと男気が際立つ。。。

 

 

 

 

対ヒロインでは

世子はガンガン気持ちをぶつけていくのに対し

立場上 リンは気持ちを押し殺し

 

そのくせ

いつも周囲に気を配っているからヒロインの危機にももれなく駆け付け

 

ある意味かなり美味しい役とも言えます(笑)

 

 

 

尽くすくせに気持ちはひた隠し 

余計な説明・言い訳いっさいしないで問題1人で背負うから誤解も生じやすい

 

私のツボ押さえすぎ。。

 

伏し目がちなジョンヒョンくんに早々に撃沈ハート

(特に5話の 「ネ ヨイン ミダ」 不意打ちに悶絶)

 

 

 

 

中盤以降はさすがに守られてばかりじゃいかんと

大事な人たちを守ろうと世子も少しずつ強くなっていきます。

 

この世子の変化も見どころ。

 

 

面白脇担当もちゃんといるので小難しすぎず

 

 

 

 

左 リン子役(ユン・チャンヨン) 

右 ウォン子役(ナム・ダルム)

 

子役の2人も良いです。 ヒロインの子役も可愛かった。

 

 

ドラマ「ママ」2014でも共演

チャンヨンくんがホン・ジョンヒョンくんの子役だったのはかなり嬉しかったです。

(このドラマのジョンヒョンくんもかなり素敵)

 


 

愚かで哀しい王と王妃

さすがのボソクさん。

この2人のドラマはもう少し見たかったな。

 

 

悪役策士のソン・イン(オ・ミンソク)

 

あちこちにいらん耳打ち

口一つで宮廷を牛耳る 翻弄される人たちに超絶イライラ

 

めっちゃ憎たらしかったのに終盤いきなり迷走

最後あっさりでちょっと拍子抜け・・

 

 

 

世子の隣にはぴったりリンが

さらにその背後を少し離れてこの2人が警護

W護衛制初めて見た。

 

私は特に右のチャンイ(キ・ドフン)がお気に入り。

 

 

護衛系は他にもチラホラ 雰囲気ある子がいるので

お好みのタイプを探すのも良いかも。

 

 

 

 

感想いろいろ覗いてみると

ヒロインがどっち好きなのかよくわからんという声が多いようですが

私の見た感じヒロインは一途でした。

 

ただしどっちも大事。

 

これはヒロインに限らず 3人が3人 同じだったように思います。

 

 

 

両手に花

それぞれ違う魅力 

自分がどっち派なのか確認するのも楽しいと思います。

 

 

 

 

 

題名からもっとキラキラ史劇だと思ってたら

 

 

権力争いに

3人それぞれのおうちの要素が大きく絡み

案外政治面しっかりしてて見ごたえありました。

 

 

脇を本格史劇常連が固めているのも安心。

 

 

王になるまでの道のりというともれなく孤独がセットになってくるもの

そういう意味ではこのドラマは犠牲が最小限で見やすいかも。

 

 

 

 

 

ちょっとシワンくんの印象が薄めだったのは

 

私がジョンヒョンくんに嵌りすぎたからなのか いやはや設定の問題なのか。

 

 

 

 

まだの方も多いと思うのであえて詳しくは語らずにおきます。

 

良かったらご自分で検証してみてくださいね☆