引っ越しを決めたのは、今日実家から帰省し、郵便受けに手を伸ばし、そこにあった1通の手紙からであった。
薄茶色の封筒に薄い一枚の紙。これがピンク色の封筒に可愛いハートの絵柄がついた、愛の手紙であればどれほど嬉しいことか。
それは、管理会社からの手紙であった。契約満了に伴う更新手続きのお知らせの紙であった。
私は知っていた。2年前から住んでいる私であるが、昨年引っ越してきた後輩は私よりも7000円安くそこに住んでいることを。
当然更新に伴い、家賃の方も安くなって然るべきであろう、そう鷹をくくって目を通したら、愕然とした。
家賃に変更は無かったのだ。いや、それどころか、家賃以外に管理費を新たに徴収するようになったらしく2000円も増えているではないか。
まったく、舐めやがって。でも、腹立つけれども、抗議するような面倒くさいことは好まないし、結局管理する側との関係は良好にしておかないと、後々とんでもないことになりかねない。
なので、私はこのアパートから出ていくことを決めた。いいや、敷金だけ戻ってくればいいや。契約は更新しないぞ!断固として!
こういう時に強く相手に言いたい事を言えるようになりたいのだけれど、それは性格上不可能なので、仕方ない。
前向きに考えてみよう。引っ越しというのは、人生のうちでそう何度も何度もあるものではない。転勤族だの、日本各国を飛び回るバリバリのサラリーマンでもなければ、引っ越しなど数回程度であろう。
勿論僕は、転勤族でもなければバリバリのサラリーマンでもない。
人生で何度かしかない引っ越しという行事を大切にしようではないか。
今回の物件の様に失敗しないためにも今日から物件探しに邁進していこう。
・・・・あれ?
これなんのブログなんだろう?
完