冬の雨は冷たくて、ひとりが似合う

冬の雪は冷たいのに、どこか暖かくて

誰かといたい


冷たい風が溢れてるから

静かな夜は仄青く見える気がした

本当のことを知れば恐くなる
逸れてしまうのはたぶん淋しいから


風が吹いただけで散らなければならないなんて
初めから決まっていたこと


思い切れない侘しさも
伝え切れないもどかしさも


もしも記憶が嘘を吐くなら
藍の海に突き落としてくれたらいいのに

雨の街傘の中
少しずつ気が付いていた哀しさ
矛盾を抱いて成り立つ
どうしようもない曖昧な距離


初めてではなかった
繰り返す時間だけが
つないでいた