世界というのは巨大なゲーム板である
しょせんは神が作ったおもちゃでしかないのだ
だから、どんなに理不尽でも、受け入れなくては、ならない……
光が差し込む
目が重い。体が痛む。助けて欲しい……。
だが、起きなくてはならない、そんな気がしていた。
嘉人は無理やりと言っていいほど強引に動かないはずの体を起こす。
「……かふっ」
吐血する
瞬間、全身に痛みが走り、その激痛だけで死んでしまうかもしれなかった。
だが、彼は全力で意識をつないでいた。
「…こ、ここは……?」
おぼつかない意識と、霞んで見えにくい目であたりを見回す。
そこは彼が今まで倒れてた路地とは違う、明らかに室内だった。
白い、空間といっていいほど何もないところに、嘉人が寝ていたベットがある。
見回すだけでは出口が見えない、真っ白でほかに見えるものがない。
「うっ、なんだよ、ここは…」
あまりの白さに逆にめまいがしたようで、倒れそうになる。
「…っ」
だが、止まっているだけでは何も変わらない、そこで
痛みに耐えながら扉を探そうと壁伝いにペタペタと触れていく。
その瞬間だった
とつぜん壁が凹み、カチっという音が空虚な空間に響き渡る。
突然のことだったので足を崩してしまった。そのせいで地面に横たわることになってしまった。
「いてっ……」
それだけではなかった。理由は凹んだ壁なのだろうか、突然部屋が振動し始めた。
震度的には5くらいの、結構な揺れだった。
振動は全身に伝わり、傷を悪化させた。
「っっぁぁぁあああああああああ!!!!!!!」
襲いかかる痛みに、大声を上げた。
目と歯を食いしばるようにして、とにかく耐え続ける。
だが、いくら耐えても部屋の振動は収まらず、延々と嘉人を苦しめた。
「がぁっぁぁぁぁ!!!」
と、そこで振動が止んだ。
痛みは残っていたが、嘉人の目に映るその景色は、痛みすらわすれされるものだった。
「っ?なん、だよこれは……!!?」
今まで白かった部屋は目を開けたとたん、全く別のものになっていた。
そこには、巨大な人型の機会が並べられていた。
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今回はここで切ります。
アイデアが切れるの早いんですよ。
