早川 ディスクコンロ(昭和36年) | なつかし堂の昭和レトロ家電®「小」博覧会

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昭和30年代の家電・生活雑貨を収集しています。平成22年に初の展覧会を大阪で開催して喜んでもらえました。私も嬉しくなり以降、東京・愛媛での展覧会や「懐かしくて新しい昭和レトロ家電」の出版などをしています。品物紹介のブログです。どうぞよろしくです。

従来の電熱コンロは電流の流れている電熱線が露出していますが、このディスクコンロはその電熱線を見えない密閉式ヒーターとしたので、吹きこぼれが電熱線にかかることでの傷みや感電を防ぐことができます。

 

ほかにも熱効率が良いなどの利点がありましたが、機構が複雑となったことで価格は2,200円。その頃、同社で安価なものは690円でしたから、いわば高級コンロの趣でした。