最近は自分の精神的なことばかりだったので、今日は身体の病気のこと。

身体の病気は線維筋痛症と脊椎関節炎があって、ちょうど昨日はすごくすごく痛かった。
天候に左右されることが多くて、昨日は台風の影響で激痛に…。

身体全身が痛くて、だるくて何もできない。そんな状態になるから精神的にもうつっぽくなる。

私がこの病気を診断されたのは昨年のコロナが流行しだしたとき。

それまでは身体が痛いということを認識できないぐらい麻痺していた。

職業訓練に通っていて、大量の教科書を持ち帰ってきて、だるいな。しんどいな。と思って熱を測ると微熱…。
そこから動けないぐらいのだるさを感じて、病院に行きたかったけれどコロナがはやり始めたころは簡単に病院になんて受診できなくて、保健所に電話して職業訓練校に電話をして、内科になんてかかることができなかった。
どこも受付を拒否。

そしてたどりついたのがリウマチ科だった。
ずっと熱が続いていて診てくれるところもなくて、とにかく薬だけでもいいから欲しい。と切実に電話で訴えると、診てくれることに。

血液検査や問診や色々な検査をして、その日は血液検査の結果が次の日にならないと出ないからといって一日分の薬をもらって帰宅。
その薬を飲むと不思議なことに身体が軽くなって、熱もなくなった。
次の日、血液検査の結果、異状なし。

そこで診断が線維筋痛症とつけられた。
私はこの病気がどんなに辛くてこれから大変な闘病生活になるなんて思いもしないから、とりあえず薬を飲んでおけば治るんだよね。ぐらいにしか考えていなかった。
一日三回飲むようにだされた薬はトラムセットだった。
この薬がどれほど強いものかもわからず、飲み続けることに。

そして、私はきっとこの症状は物心つく頃にはあったことになんとなく気づいた。
小学校高学年にはきっと発症していて、1か月に数回は小児科に通っていて点滴を受けていた。親はそんな私をただ身体が弱い子。としか思っていなくて、ただ小児科に連れていくだけだった。

もちろん学校を欠席することや習い事を休むことなんてさせてもらえなくて、空いた時間に病院に行くような感じだった。

そんな日々を数年、数十年過ごしてきていたのだから、トラムセット一つで身体が軽くなってなんだか気持ちも鬱っぽさが消える。
でも、そんな日々はすぐに終わった。

それからあっという間に深い底に落とされたかのように辛い日々が始まって。数か月後には麻酔科に入院した。

それまでたくさんの入院を精神科や外科でしてきたからもう入院なんて慣れっこだった。
でもこの時ばかりは怖かった。モルヒネを打つほど身体が痛くて痛くて気絶するほどだった。