精神科の通院日だった。診察とカウンセリング
新しい先生になってから、お薬の調整をしてくれているんだけれども、何せかなり出せる薬がなくて困っている。
先生は抗うつ剤を出したいらしいんだけれども、私が抗うつ剤に対するイメージがかなり悪くて、過去に飲んだときの反応も悪いもんだから、飲みたくない。っていうのが一番にある。
昨日もデパケンを飲んで気分があがりすぎたときの天井を作ってから抗うつ剤を飲むということが良いかもしれない。と言っていたけれど、
過去にバルプロ酸とパキシルの組み合わせで試したことがあるけれど、自殺衝動に駆られて飛び降りまでして保護室行きになった。
その話をしたら先生はやめた方が良いと。
そんな話をいつもしていて、結局薬を決めれずにいる。
今はビプレッソという薬を飲んでいるけれど聞いている感覚がなくて正直飲んでも飲まなくても変わらない程度だ。
薬物療法がだめだったら、入院して電気けいれん療法を試してみたほうが良いとも言われた。
入院すること自体が嫌いなのに、精神科に入院はもっと嫌だ。
それに電気けいれん療法なんてもっと嫌だ。素直に怖い。
今年は入院したくはない。どうせ来年入院することは決まっているから、来年にしてほしいとも思う。
金銭的に入院となるとかなりの金額がかかる。
この間の線維筋痛症と脊椎関節炎の薬だけで６万は超えた。
心が痛かった。
生きているだけでお金がかかる。
いっそのこと死んだほうがいい。って思うときもある。
だって、私にそんなにお金をかけても、私という人間になんの価値があるのかを考えると最初からいらない人間だった。って思ってしまう。
親が自分が寂しいからという理由だけで作られた子供。あんなたなんて産まなければよかったとヒステリックに言われたこと。
こういうことが私のパーソナリティーを傷つけていて歪んだ価値観を作っている気がする。
第一に私という人間が過去に自分のエゴとして一つの命を犠牲にしたこと。
あのときは自分が将来、何よりも仕事をたくさんしてキャリアを積みたいと思っていたこと。結婚というよりも仕事をして社会に役立ちたいと思っていたこと。
そんなことは当たり前にできるんじゃないかと思っていたこと。
でもそれは幻だった。何を勘違いしていたのだろう。
せめて治療を頑張ることが唯一の救いだと思っていたのに、電気けいれん療法はしたくない。って拒む自分はなんなんだろう。
全部ぜんぶ矛盾していて、自分が気持ち悪い。