ちょっとだけ書いてみようと思いカタカタ打っている

最近、読書会っていうのかな、お題の本を読んでそれぞれ意見交換する
という
そのような場所コニュニティーに属しまして


そこでね、夏目漱石の「こころ」という有名な本のについての
他の方が読んだ読書感想文を拝見しました。

一度も読んだことのない私としては「どんなんだろう?」と
(夏目漱石より宮沢賢治派なので)

気になって

今の時代は便利なもので、本を読まずとも誰かが読んでくれている!
オーディブルじゃなくてyoutubeで朗読してるのを聞いてみた。


で、完聴はしていなくて、いま最後の方なのですが

先生からの手紙を受け取って列車に乗った中で手紙を読んでいるシーン

未亡人と娘がいるところに下宿してそこに(K)という男が出てくる
ところまでを

アウトプットをしてみようと思い書いてます。

率直にいうと突っ込みどころ満載の本だなと

この主人公の青年の鈍臭さ!単純さ!空気読めなさ!

が面白くて最初の方は笑いが…。(*ノ∀`)ノ゙))アヒャヒャ


普通は、本に出てくる登場人物と自分を重ね合わせたりするけど

「それないわぁ~」と思う箇所が多くて笑った


まず最初は

どんだけ先生んち(家)に行ってるんだ!ってね

よそ様のお宅に、いくら先生が気に入ったからって行き過ぎやろ!と


次は、今の時代ならストーカー行為と間違えられそうな

先生に「なんでここまで来たのか?」のような訝し気にみられながら

墓参りまで同行し(笑)

先生からしたら神妙な面持ちの墓参りを散歩と同じ感覚の延長として誘うよに
「墓参りが終わったら散歩しようと」先生に持ち掛け
冷たく叱られるしまつ…。

両面宿儺的にいうと

「4のなんたるかを分かっておらん!」と言われたようなもの

どんだけぇ~!!とこの時点で爆笑!
先生の過去のことを根掘り葉掘り財産とかね。

あと、実家の父が病に伏したので実家に帰り(その時主人公は大学を卒業した直後)
父から卒業おめでとう!と「良かった良かった」と喜んでもらえたが

それが敬愛している先生が卒業を良かったと喜んでもらった言い方と
田舎臭く映った父とで比較し父からの賛辞の言葉を疎ましく思ったが

父が喜んでくれるのは病弱な自分の目の黒いうちに大学卒業して

帰ってきた喜びだった。青年の卒業だけの喜びではなかったと…。

勘違いでどんくさ!みたいな


あとは
夏目漱石が居たころの時代って明治ごろで

本自体の時代背景が違うので新鮮でもあり、また現代ならば違う展開になった

だろうなと思う部分が随所にあった。

まず、お金が円でなく銭であること(円でいうといくらだろう?と思う)

ハンカチもハンケチという

明治天皇の事を「天使様」と呼んでいる

言葉遣いも今とは違い、品があるなと…。

夫婦関係にしても嫁は夫を立て三歩後ろを歩くみたいな
今ではほぼ全滅したであろう、こういう光景

あと、印象的なのは

先生は奥さんしか知らず(交際していないという意味だと思うが)
奥さんも先生しかしらず


う~ん!いいねぇ~!

乙骨のように純愛であれ!
ヒンメルのように純愛であれ!

微笑ましいなと感じました。この時点では。そのあとの展開は…だけど
(多分奥さん残して没っするから)←まだ完結してないので多分。

あと時代錯誤として、電報って連絡待ちに数日かかるところとか

現代ならば1日もかからず、ずぐ連絡つくのにな…。
そうしたら展開も違うものになっていただろうが

違うとドラマにならないだろうからそこは想像するしかないのだろうな。

と他にもいろいろあるけれど

と自分と重ねてみてしまったらウケた!という
今のところの感想でした。

他のところでお行儀よく書けるだろうか?と
一抹の不安を感じながら…。

長くなったのでこの辺で

最後まで聴いて続きが書きたくなったら書こっと!
ということで今回はアウトプット?してみました。

ではでは、お付き合いの程、ありがとうございました<(_ _)>