さぁ、桜満開の季節ですね
お花見はいかれましたか?
毎年思うのですが、もう少し1か月ぐらい咲いといてくれないかなと
一週間そこいらで散っていく…。短いよ…。
全国同じか分かりませんが
ちょうど満開になってきたところで、だいたい雨が降るという
(なんとも切ないですが)
自然現象には逆らえませんので、しょうがありませんね。
花びらと入れ替わるように、今度はみどりの葉っぱが勢いよく茂っていく
木の成長というのは早いものですね。
さてさて、その木の成長つながりで
先日、とある方から情報をいただき
わたしの住んでいる地域に、なんと!樹齢500年のイチョウの木があることが判明しまして
きのう、その場所へ行ってみました。
そもそも、イチョウの見ごろは秋ではありますが
時期がズレてる方が混雑もなくていいので
逆に良かったです。
貸し切りのように私しかいなかった(笑)
でも、最初よくわからなくて
ちょうど運よく近くの神社でお祭りみたいなのをやってて
そこの人に尋ねたら道を教えてもらったけど、良くわからなくて
そうこうやりとりしてたら「暇だから案内しますよ」って
親切に道案内して頂き、無事たどり着くことができました。
車を止めてからしばらく徒歩であるいて行く間に
お話を聞いたのですが
なんでも、もともとは雄雌の二つ対でイチョウの木があったとのことで
雌樹は昭和の初めごろに切られてしまったそうです。
また、イチョウの木の近くに宿屋があって参勤交代の時に
休んで行ってたのだとか。
参勤交代って…。
400年じゃなくて500年前らしく
室町時代ごろですね
って…。むかし過ぎるってレベルの昔ですね。
と、そうこうしてる間に到着。
しましたが
あれは…。地元の人に聞かないと分かりずらいな…。
というほど見過ごすレベルの小さな看板
いや、看板と呼べるのだろうか?
足元にあるし(笑)
そして何度も、案内してもらわなければたどり着けなかった旨のお礼を申し上げると
その方は「ごゆっくり」と言って去っていかれました。
感謝であります(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
そして目の前には
ドーン!と巨木が
うわぁ~!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
しか出てこない迫力感
木に触りたかったけど、周りにロープ張ってて無理だった
でも、枝がちょうど目の前に垂れ下がてて
なんだか”握手!”って言ってくれてるようで
その枝をそっと握って握手しました。(左下の写真参)
イチョウの木から私はどんな風に見えるのだろう?
そして何を見てきたのだろうか?
このイチョウが育つ過程の時の流れに私も入っているのか…。
と思うと感慨深いものがありました。
さて、そのイチョウの木の画像がこちら
近くに川があるのか水の流れる音と小鳥の鳴き声で
本当に時代を遡ったような、不思議な感じがしました。
一枚のフレームには収まりきれない大きさで(יםי ; )
上を見上げても天辺が見えない…。
きっと当時もみんながこの木を眺めていたんだろうね
今ちょうど葉っぱが出始めてる頃のような感じでした
きっと紅葉の季節は綺麗なんだろうな
秋になったらまた来てみようと思います
遥かなる時を超えて