久しぶりに星空を見ました。

 

ふと見上げた夜空

 

それは透明の氷の中にいるような、冷たい空間の中

小さな点がキラキラ光っている。

私の目の前の視界全部が

星空でした。

 

こんな息が一瞬止まるぐらいの星空を見たのは

いつが最後だっただろう?

 

今までは都心に住んでいたので、夜空を見ても

ビルや家屋などの間から見えるぐらいでしかなかった。

きっと星も数えられそうな数しかなかったと思う・・・。

 

 

しばらく星空を眺めていると

点ではなく、直線の光が見えた気がした。

 

「流れ星?」

 

しばらく見てるが何も変化なし。

 

そして、ふと思った。

「そう言えば、初めて流れ星を見たのはいつ頃だったかなぁ?」って。

 

しばらく記憶を探ったが、それがいつかは忘れてしまった。

でも、あの時も声にならない衝撃を感じたのは覚えてる。

 

「あっ!」

と思う前の一瞬。

 

シュッ

‥…━━━☆

 

流れ星を見たら、願いを3回唱えると叶う

って言い伝えがあるけど・・・。

 

無理だよね(笑)

絶対(笑)

 

もし、言えるとするなら地球の言語ではないのだろう。(笑)

 

 

しばらく星空を見ていると、またふと思った。

そう言えば星座なんか、よく探してたなぁ~って。

 

すると、無数に散りばめられた星空から

形が生まれる。

 

「星座」

 

今まで見ていた視界

目の前にオリオン座があった。

 

私は思わず笑ってしまった。

見たいものしか見ないんだね(笑)

 

何光年と離れた星たちを

一枚のパネル(私の視界)で見れるって凄いなぁ~って感動しながら。

 

そして、今日ある情報が入った。

 

人は亡くなると星になる

何て迷信がある。

 

 

私が以前ブログで書いたことがあった

「私だけしかいない」となったあの時

 

自己とは何ぞや!!

 

と、あれはいったい何なんだと、情報収集に奔走していたあの時、

巡り会ったのが

 

バーナーデット・ロバーツの

「自己喪失の体験」

と言う本でした。

 

さっそく本を購入しようかとAmazonで検索してみると

当時プレミアがついていたのか6千円ぐらいの値段。。。

さすがに、ちょっと購入するには高いな・・・。と諦め

図書館に行って、予約してみると運よく手に入りそうだった。

 

そして、図書館から届きましたと連絡があり

心ウキウキで受け取りに行きました。

(この間かなり待たされたので、読むにはまだ早かったのかなと思いつつ)

 

そして読んだ感想は、本を読んでこんなに鈍よりした

暗い気分になった本は初めてだった。(笑)

夢も、生きる希望も木端微塵みたいな。

人間として読んだらそうなるよなと言うことが

今なら分かる気もするが・・・。

 

この本は体験者向けの本みたいなので

彼女の抽象的な表現が理解できず「???」の部分が多かった。

自我引っ付けたまんまで、ちょっと虚無見ちゃいました

ぐらいの当時の私には、やっぱりまだ早かったのかなと。

 

でも、分からないなりにも何度も何度も読んでいた愛読書の一つであります。

 

「自己喪失の体験」

「無我の体験」

「神はいずこに」

 

今も私の本棚に置いてあります。

 

 

そして、私にいろんな思いを抱かせてくれた(沢山の思い出のある)

バーナーデット・ロバーツが

11月27日に亡くなったと知りました。

 

 

でも、亡くなると言うのも人間の概念。

 

会いたくなったら、本を開けばいつでも会えるから

私の心の中には、いつもいるから

また、一つの星の輝きと共に

 

 

私の世界にいてくれて

本当に

ありがとうございました!!!