あのね、あのね。(やしろ優風)
あのね、最近ね昔の事を思い出す事が多いんだ。
内部調査してるからかな?
それでね、遥か昔にあった事を思い出したんだ。
ある日、家族でお出かけしてた時
ふと、助手席から車の窓を見て思ったの
(今でこそ、車の窓はパワーウィンドウ 昔はガラポンの様に手動だった・・・・。重かったのよ・・・。)
って、事じゃなくて。
この窓に指挟まったら痛いよね・・・・。 だった。
何故そんな事を思ったのかは分からないが
無償に体験したくなった。
と言っても、多分、そうとう、かなり、痛いであろう事は予測がつく
が、今だかつてパワーウィンドウに指を挟んだ経験は無い。
なので、ちょっと圧力がどれほどのものか軽い程度で試してみようと思った。
窓を開け、その縁に指を置き ちょっとだけ閉めてみた
「カッチ」
「ウィ~ン」
おそる、おそる、やったので天井までまだ余裕がある。
もう一回
「ガッチ!」
微妙な調整を誤り、手が滑って一気に押してしまった。
「ウィ~ン、ガッツ!」 うぅ~。。。。
衝撃が一気に指の先端に集まる。
窓を下げたいのに、気が動転して上に上げようとして指が離れない。
家族の視線は「何をしてるんだ・・・。」 と言わんばかりの冷たい眼差し。
その間、指を抑えながら、もがき苦しむ私。
これがトムとジェリーなら、指の先端ジンジン腫れて、心臓のようにドックンドックン言ってるわ!(逆切れ)
※良い子は真似しないでね
そんな、こんなで
「窓で指を挟むとどんだけ痛いんだろう?」
と言う私の疑問は成就された。。。。。
と言う、こんな他愛もない思い出・・・・。
あの時痛かったなぁ~・・・。
どれだけ痛いか知りたかったんだよねぇ~。
ん?
そう、体験したかったんんだ。
どれだけ痛いか
知りたかったんんだ
どんだけ痛いのか
ただそれだけ。
そう!体験したかったんだよ!
それがどんな感じか。
その時、一気に感覚が来たの!
今まで、「苦労して大変な事を乗り越えるのは偉い事」って、感覚で残ってたの
頭の理解では、違うって思ってたけど、どうも抜けきれなかった部分
それが、感覚で理解できた。
そう、ただそれがどんな感じか体験したかったんだ。
今の私の状況も同じじゃん。
そして、思った。
阿呆らし!
今もそれしたい?
自分に聞いてみる。
「いや、全然。もういい。」
って事で、脚本構成変更で行こうと思ってます。
これからの展開乞うご期待