家の近所にお気に入りの公園がありますすべりだい 


公園5 
散歩した時にはベンチに腰掛け ボーっとしてる

ハトやスズメなんかも来てて、地面を突いてる姿を見てるのが楽しい  

公園1 
 風が吹いてると、とっても気持ちよくって横になって寝たくなる。

たまにお昼頃公園の前を通ると、工事仕事のおじさんが横になって寝てたりするんだ。

気持ち良さそうに 
 

公園2

 

 

 
 ベンチの正面に太い木があって風を感じながら、何気にボーッと見てたら 


声が浮かんできた。



「今、何を観ている」
 


「えっ、木・・・。」


と思った瞬間気がつく。

あっ、木じゃなかったって。

人とコミニュケーションする時にお互い認識できる言葉が必要だったってだけで

本来「木」 でも「何科の木」でもないわけで・・・。(北の国から風)

普段は「木」と言う言葉を通して物を観ている。

今までインプットしてきた数々の言葉。そして意味づけ。

そしてそれを元に判断が始まる。

その瞬間は早い。観た段階、聞いた段階で判定してる。

だから、中々その存在の姿をそのまま観るのは意識しないと難しい。

ハッと思い直して、もう一度「木」と言う物でなく、存在その物を観てみた。

 公園4 
 そのままの姿、色、形、どれをとっても綺麗 とっても力強く感じる。

しばらくすると、また声が浮かんだ。



 「今、何を聞いている」


「えっ、かぜの・・・。」


じゃなかった・・・。と思い直し音のみを聞いてみる。

低音?高音?間隔は?リズムは?


耳をすませてみると、とっても心地よい



そしてまたしばらくすると・・・。


 「今、何を感じている」


「えっ、・・・。」

ベンチに腰掛けてる感覚が一気に来る。

普段意識していないものの感覚ってあっても気づいていないから。

今感じている体の全ての感覚が伝わってくる。



「ん~最高

公園3 
そして、その空間に溶け込んでいく