今年は、クリスマスの雰囲気があまり感じられないですね。


仕方のないことですが...。

年末恒例の

第九

に行ってきました。

本日は12月26日です。

私自身、大学時代にオーケストラサークルに所属してヴァイオリンを担当したり、趣味でピアノやフルートを演奏するくらい音楽、特にクラシック音楽は大好きです。

年末恒例のベートーヴェン交響曲第九番の演奏会に向かいます。

年末恒例といってもまだ3年目なのですが...

今年はコロナ禍で初めての演奏会です。



ということで到着しました。

NHKホール

N響の第九は毎年撮影が行われ、大晦日に放送されます。そのため、自分の聴いた演奏を振り返ることができるのがメリットです。

といっても今年は撮影日のチケットは取れませんでしたが...ショボーン


コロナ禍の演奏会、例年と違うところがたくさんありました。
  1. 消毒・マスク着用を必ず行なう。
  2. チケットのもぎりは自分で行う。
  3. クリスマスツリーは無し。
  4. クロークは閉鎖。
  5. 喫茶コーナーは閉鎖。
  6. 1席空けての着席。
  7. ブラボーなどの声援は禁止。
  8. 演奏者も通常より少なめに。
挙げ出したらキリがないですが...


制約が多いですが、実施していただけるだけ幸せですね。てっきり中止だと思っていました。

ソーシャルディスタンスのため1600席しか用意されず完売のはずでしたが、空席が目立ちました。
クラシックコンサートは高齢者の方が多めです。このご時世なので欠席されたのだと思います。

また、開始も10分ほど遅れました。
演奏者のスタンバイは完了だったので、お客さんの入場方法が通常よりも時間のかかるため、お客さんの着席まで時間がかかったのでしょう。



演奏自体は大変素晴らしいものでした。
演奏者は通常よりも少ない人数でしたが、それを感じさせない音圧がありました。

演奏者もマスクを着用しており、この状態は本当にいつまで続くのだろうかと不安になりました。

指揮のパブロ・エラス・カサドは、大変すばらしかったです。
このコロナ禍で不安な情勢を汲み取ったかのような指揮で、ままだまだ不安ではあるが、私たち人類にはまだ希望がある!というような印象を受けました。

私は評論家でもないので全くトンチンカンなこと言ってると思いますが...


詳しくは大晦日のEテレでご覧いただけたらと思います。

また、来年行けるといいなもぐもぐ



あと、毎年楽しみにして見てるのが

のシール

毎年ちゃんと張り替えられてるんです。

なんで紅白のシールなのでしょう?