病気とは思わなかった。

まずはじめに、私について知ってもらうために、私の病気について書こうと思います。

生まれて初めてのブログが、このテーマとは…笑

 

一年くらい前から、あまり食べられない、精神が安定しない、ということが続いていました。

腹痛、胃もたれを繰り返し、お腹をさすりながら学校に行っていました。

そんな状態なのに、私は太るのを異様に気にしていました。具合が悪いのにエクササイズをやったり、カロリー表示をいちいち見て計算したり、元気になって体重が増えたら「デブだ。」とものすごく落ち込んでいたり…。

太っている、重い、そんなふうに言われるのが怖くてたまらなかった。人が言われているのも我慢なりませんでした。

体型だけではありませんでした。成績のこと、将来のこと、友人関係などに不安が次々と襲ってくるようになったのです。

成績が落ちたらどうしよう、大地震でみんなしんだらどうしよう、嫌われてひとりぼっちになったらどうしよう…。

なかには、そんなわけないでしょ!というありもしないことを四六時中考えていました。

気持ちの波も激しかった。すごく笑って元気だと思ったら、泣いて…。テストでうまくいかなかったとき、家に帰って、暴れていたりしました。

こう書くと、異常ですね、私。でも当時の私は体質だ、性格だ、とそのおかしさに気づかなかったんです。

ですが最近、そんな自分に嫌気がさして、もしかして自分は精神病では、と考え始めました。

 

そして、母に打ち明けて、精神科に連れて行ってもらうことに。

いざ、となって、緊張しながら診察室に入った私。そこで私は、いくつかの検査を受けて、衝撃的なことを言い渡されます。

「あなたは、摂食障害と不安症ですね。」

さらに、低体重なので体育は参加しないこと、できれば学校もストップさせたい、とも言われました。

言葉を失う母と私。でも私は少しほっとしました。今まで周りにも大丈夫としか言われなかったから。やっと楽になれると安心したのです。

この日から私は、治療に励むことになりました。つい数日前のことです。

いまだに自分が病気だって、信じられません。でもしっかり向き合っていこうと思います。

これが病気についてです。見ていただきありがとうございました!