Sevillanas.
ネットで調べたら、スペイン南部アンダルシア地方にある土地の名前なんだそうです。

セビリア地方で春祭りになると踊られる曲で、フラメンコの中で最もポピュラー。
フラメンコを習うと、大抵最初に習うのがこの曲なのだとか。


ライカのレンズのコメントに入っていた洵さんのコメントを読んで早速、10分で見るのを止めたDVDを
引っ張り出してセビリャーナスを見てみました。
私が好きな部類のフラメンコでした^^。
大勢の人が2人一組になって踊るのですが、楽しそうなんだよね。
子供からお年寄りまで、また、男も女も、ベテランもまだ踊りになれていない人も、
みんなで踊っていていい感じなんだよね。ほんと、楽しんでるって感じで^^。

セビリャーナスは、日本でいえば盆踊り^^;に近いもので、フラメンコは踊れないスペイン人でも、
セビジャーナスは踊れるって人は沢山いるのだそう。
(というか、普通のスペイン人はフラメンコを踊れない??)

 ~ ◇ ◆ ◇ ~

実は、フラメンコをいろいろと調べていて私、良くわからなくなっていたのでした。

フラメンコには古典的なアンティグオと、それを元に革新していったモデルノというものがある。
で、モデルノというのが何かという問題にはじまって(人によってどこからをモデルノというか分かれる)、
さらにモデルノには、素人目に見ても「これがフラメンコ?」っていうものもある。
もう一ついうと、一人の踊り手さんがアンティグオとモデルノを両方踊っている場合がほとんどで、
アンディグオとモデルノとは相容れないものでもないらしい…、と。

それから、日本人という視点でいえば、正しいフラメンコっていうのは何?という問題があって、
あくまでスペイン人の、さらにはヒターノ(ジプシー)の感性に従ったものを良しとする考え方もあれば、
日本人だからフラメンコのエレメントを日本的に解釈して、日本的フラメンコを極めれば良いとの
考えかたもあるようで、これもどちらが正しいか良くわからない(というか正解なんてあるの?^^;)。

結局のところフラメンコというものは、いろいろな人がいろいろな方向に広げていって、
今やかなり広くて、かない多様なバリエーションが存在しているってことなんですよね。
そして、それらにかかわる人がそれぞれの立場で、これが良い、あれは違うなどと言っている状況もあり…。

フラメンコって何だろう?っていうのが良くわからない^^;。
で、これ、恐らく正解なんて無いのでしょうね。そして、それを探求することにも意味は無いのでしょう。

そんなこと考えてるより、みんなでセビジャーナス踊っていて楽しそうだし、アレ、かっこいいよなぁ、
って、そういった感性こそが大切なのかなぁ、なんてね。
フラメンコを踊るには、かなり高度な技術と鍛錬が必要そうだけれども、そんなことは気にせず、
セビリャーナス1曲だけ踊れるフラメンコってのもありなのかなぁ、などと思ったりして。

 ~ ◇ ◆ ◇ ~

『イベリア 魂のフラメンコ』は退屈なDVDだったけれども、最後のセビリャーナスは良かったです。
(すいません。実は、最初の10分とセビリャーナスしか見ていません^^;。他に良いとこあるかも?)
DVDでは、かなり若い女の子が、おしゃまに踊ったりするけれども、これが、実にノッてるというか、
やる気満々で踊りにいく様が、なんというか、あぁ、情熱の踊りなんだよなぁ、なんて^^。
楽しいってことが、ホント良く伝わってくるのですよ^^。

いぃ顔してるんだよなぁ^o^。

フラメンコにとって大切なものの一つは、心から楽しむことなんだろうなぁ、なんて想像されます^^。


おそらく将来スペインに旅行に行ったとしたら、セビリャーナスだけ知ってたら溶け込みやすいんだろうなぁ。
スペインって国も、なんとなく理解できるような気がするんだろうなぁ。
と、こんなこと書いたら、また「踊ってみたら?」と言われそうだ^^;。