-緊急編成-　山口国体開幕・・・それぞれの光りを求めて今希望の灯が煌めく

こんばんわ　たっちゃんです

２０１１年１０月１日（土）

第６６回国民体育大会「おいでませ！やまぐち国体」が開幕しました

天皇皇后両陛下をお迎えしての開幕式典

僕もその中参加してきたのですが・・・

今年の国体にはこれまでにない「幾多の想い」が込められた大会となっています

大会運営母体である日本体育協会の前身となる大日本体育協会創立から１００年目の節目であり

３月１１日に発生した東日本大震災を受けての本大会は「東日本大震災復興支援大会」

と位置付けられた事

国体で復興支援？と疑問に感じられた方も多いと思います

ですが・・・

開幕式典では「山口県に避難された岩手の方からのメッセージ」や

「岩手・宮城・福島」選手団の皆さんが「ありがとう」の横断幕とともに行進された姿

歓迎イベントでも「会津魂　再起　心は一つ」の大旗をはためかせての「よさこい踊り」等・・・

支えられた人々の想い・・・支える人々の願いが

込められた式典となっていました

そしてこの山口県でも本大会の開催にあたって１４５万県民の総意を持って臨んだ事があります

それは岩手・宮城・福島から参加された選手を全県民で支えるという行動

震災以降、選手の中にも親族や友人を・・・練習する場所も・・・

失意の中にありながらも「諦めない強い心」そして「希望という光」を信じて

この大会に臨まれています

「君の一生けんめいに会いたい」

やまぐち大会のこのスローガンのもと

岩手・宮城・福島３県選手団の大会経費は全て山口県で支援

そして今回ホームステイ方式で選手を迎え入れ家族的絆を深めようという取り組みも行っています

「心ひとつ」

選手たちがこの国体にかける想い・・・

どんな逆境にあってもくじけそうになっても・・・

同じ空の下に生きる「仲間」として・・・

出来うる全ての行動をしていこう

僕たち山口県民がこの国体を通して誰に告げられることなく得た共通の想いです

それを教えてくれた東日本のみなさんには言い知れない感謝でいっぱいです

今日・・・

緊急編成でお送りするフォトストーリーはゆずさんの「栄光の架橋」にのせて

「心」という絆で結ばれるという意味を

大切なのは結果ではなく・・・

ここまで夢を信じて辿りついた自分と・・・

そこには必ずあなたを支えてくれた多くの人々がいるという事を・・・

多くの心に気付き　進み続けていけばきっといつの日か・・・

あなたにしか得る事の出来ない「栄光の光」が刻まれると思います

あなたが流す一滴の涙の中に・・・一生忘れえない「誇り」として

今・・・その想いを皆さんと共に・・・

いのち煌めくきららの国から　全国のみなさまへのメッセージとして

Glory color ～　心ひとつ　～