防府天満宮は学問の神様、菅原道真公を始め、天穂日命(あめのほひのみこと)、武夷鳥命(たけひなどりのみこと)、野見宿禰(のみのすくね)の四柱をお祀りしており、延喜四年(904年)創建。

これが日本で最初の天満宮誕生の瞬間。

そして時は幕末へ・・・。


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ここは「暁天楼」防府天満宮の社務所として使われていたがその歴史は深い。

旅篭屋を営んでいた旧藤村屋の建物を山口市から移築。2階には隠し部屋があり、維新日本の祖を

築いた高杉晋作、木戸孝允、坂本竜馬、伊藤博文、山縣有朋ら尊王討幕の志士達が密会したという。

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その隣には芳松庵とその庭園が圧倒的な美しさを放つ。

この茶房も日本では非常に珍しい「全室茶室」であり、菅公
神祀1100年に建立。








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防府天満宮にあって、歴史を大きく左右するこれらの出来事は、時代を経てなにか通ずるものを

感じざるを得ない。

そしてこの庭園の美しさも・・・

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志半ばにして散っていった者たちの「生きた証」ではないだろうか。