晩秋の空たちは、まもなくあろう冬の訪れを前に
せいいっぱいの彩を澄んだ蒼空に描く・・・


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深紅に染まる夕日の瞬きは、肌の寒さとはうらはらに
ほのかな温もりを感じさせてくれる。




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木々たちも冬の気配を間近に感じるかのように
生命の鼓動を輝かせていた・・・





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そして・・・今日の終わりを告げる闇がまた訪れる。

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しかし、その闇をも恐れない匠の技巧が眼前に現れた。
錦帯橋・・・その上空には空に浮かぶ要塞のように威厳を放つ岩国城。

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1673年(延宝元年)に完成した「錦帯橋」は岩国城築城の技法を用いた
「木組み工法」はカスガイと巻きがねのみを使い、釘は一本も使用しない
現代のアーチ橋。橋上から圧力がかかると強度が増す構造は、300年前に
作られたとは考えらない・・・


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戦後、洪水で倒壊。市民の力で棟梁たちが総力をあげて再建。
そして、また平成15年・・・木橋の宿命である腐食により
再び修復。
先人の技を現代の「匠」が当時のままの技術で復元。

匠の技は今も現代に大切に受け継がれ、また次の世代へと継承される。