加賀藩の歴史を今に残す金沢市。

その代表的存在が、日本3大名園とうたわれる「兼六園」

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その優雅な風情には心和む強烈な清楚な空気が漂う・・・。

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樹齢何年であろうか・・
木々には、緑の藻が茂り、そこは樹海のような静寂が
包み込む。
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この地にも秋の気配が柔らかに彩り始めた。

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やがて来る白化粧を前に、木々たちは最も美しい季節を迎え始めた。



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栄華を極めた加賀の国の人々は、何を想い、この庭園を築き上げたのだろうか。
創園から現代に至るその美しさは、大地の育みにより、永い年月を経て現在に至る。
成長の中で、歴史を見続けてきた木々たちは、年輪になにを刻んでいるのか・・・。



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訪れる者達の心を和ませるのは庭園だけではなく、そこに暮らす人々の
「もてなしの心」があった。
「加賀の国」の子孫たちは歴史と伝統を今に受け継ぐべく、
毎日毎日、落ち穂を拾っている。


タクシードライバーが言っていた。
「この街にはゴミやら落ち葉がないやろ・・・。
  それが自慢なんです。」

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庭園だけではなく、街のあちこちで何気なく行われている清掃活動。
私の宿泊したポンギーさんの前にあるたった1メートルの川でさえ、
ボランティアの人たちが、ゴミ集めに奔走していた。
日曜日の事である・・・。


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街を愛し、伝統と文化を今に受け継ごうとする加賀人の心があってこそ、
私たちが見る美しさがある事を忘れてはならない。
郷土愛・・・それは自然と人間が調和する美しさでもある。

ありがとうございました。