前回のブログの続きです。



悩んでいたのは

「白杖を持つこと」

それもかかりつけ医ではなくロービジョン外来(見えにくい患者さんが色々な知識をつける専門の外来)のある病院で強く勧められてトントン拍子に話が進み、県の視覚障害者支援センター「アイサポート」に行くことにたりました。


母は

「白杖なんて恥ずかしくないの?」

と言われかなり凹みました。

両眼共0.01の世界を知らない母は世間体を気にして慣れたうちの中でさえぶつかってばかりいる私の気持ちなど考えられず、ほとんど見えない私を傷つける言葉を何の気はなしに言ったのでしょう。


アイサポートセンターはうちから車で15分のところにあります。

母と担当の方から

・今白杖は全盲の人だけが持つものじゃなく見えにくい人にこそ必要なもの。


・白杖の他にもロービジョンの人の生活に役立つあらゆるものがあること。


・身体障害者手帳1級で非課税だと県や市から補助が出ること


など私も母も無かった知識を知ることがてきました。


一通り拡大器や腕時計など触らせてもらってかなり心が惹かれました。

特に読書拡大器。

私はほとんど見えないので大好きだった読書を諦めていました。

でも20万円と聞き、補助が出ても何割かは負担しなきゃならないと思い、これ以上母に甘えられないと⋯


10種類以上の白杖を試して「これがいちばんいい! 」と1本と出会いました。

それは120cm、カーボン製1万900円の白杖でした。


担当のYさんが早速見積もり書を書いてくださることになりました。


でも拡大器が諦められず、2日後Yさんに連絡をして拡大器はいくらの負担か?をお聞きしたところ


「19万8900円補助が出て+1割(1万9800円)の負担ですが、市役所に聞いてみてください。」


との回答だったのでたまたま市役所に用事があり障害福祉課で聞いてみました。

そしたら


市役所:「三日月さんの場合補助は19万9800円です。」

私:「私が欲しい拡大器は19万9800円です!」

市役所:「三日月さんは非課税なので全額補助が出ます。」



私はまた本が読める!と約20万円もする拡大器を負担額なしで手に入れられる喜びました。


メーカーさんに即注文、請求書をお願いしました。


5日後白杖と拡大器の請求書が届いて市役所へ申請に行きました。




1週間後結果が届き、白状は自己負担3020円、拡大器は0円。

白杖ね金額を振込み、5月頭に両方届きました。


母の気持ち考えて慣れて居場所で昼間明るい時は白杖は使わないことにしました。

でも母もかなり理解してくれて白杖で歩いても一緒に歩いてくれるし、手を繋いで歩いてくれます。


拡大器も持ち運びできるので、先週手話で使ってみたらなんと見えなかったみなさんの手元が見える!!


やきもきしましたが結果いい報告ができてよかったです。


何事も勇気を持って行動しなきゃダメですね。


かかりつけ医になんて言おうか悩みましたが

「ロービジョン外来のある病院に行って三日月さんには絶対白杖が必要と言われました。」

と簡単に伝えたら心配していた様に先生は気にしないみたいで、わたしのあの地獄の1ヶ月は何だったんだ?って反応でした。



長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。