今日改めて思い出した事があった

 

 

首の側面に500円玉位の大きさの腫瘍ができました

勤めていた先の社長に見てもらったら

首は怖いリンパ腺とかあるし早いうちに病院言って来る様に

と、言われかかりつけの病院に行くと

即大きな病院に行くようにと紹介状を書いてもらいました

大学病院に行くと次回細胞を採取して病理検査に出すからそれまではなるべく触らない様にと言われました

 

 

次の診察迄かなりの待機日があったのですが

細胞を取る二日前に急にポッコリ腫れていた物が無くなっていたのです

昨日まで確かにあったのにどこかに移動したん?

診察日に医師も首を捻るばかりでした

結局、又腫瘍らしき物が出来たらかかりつけ医には行かなくてもよいので直接ここに来る様にと言われ帰宅しました

 

 

 

それから数年後知り合いが同じ症状になり細胞を採取したらしいのですが、右腕が上がり切らなくなったと聞きました

 

 

 

これもギリセーフ

 

 

 

 

 

乳がんのマンモー検査で引っ掛かりました

三か所白く丸い物がハッキリと写っていました

自宅近くの総合病院で再検査となりましたが異常なし

「乳腺炎でもないしガンでもないのに

なんでこんなにハッキリ写ったか分からないねぇ」

と、医者も首を傾げておりました

再検査までの2週間は生きた心地がしませんでした

 

 

 

これもギリセーフ

 

 

 

 

仕事中から頭痛が激しくどこをどうやって帰宅したのかも覚えていない程でした

自宅で薬を飲み寝ていたのですが治るどころか痛みは激しくなるばかり

次第に嘔吐が激しく襲い娘がお向かいのおじ様(芋をねだりに行った方)に

おっちゃん忙しい?暇やったらお母さん病院に連れて行ったって~

と、言いに行き運んでもらいました

この症状は・・・くも膜下出血の可能性大という事で救急搬送されました

 

 

 

結局これもギリセーフ

 

 

 

 

 

 

小学生の頃、ホルモンの一種を頂きました

私以外の家族は全員蕁麻疹になり、発熱、嘔吐、体の痒みに襲われて病院送り

私は見ためが嫌で口をつけませんでした

母親は厳しい人で食事に出されたものは必ず食べる様に言われて育ちましたがその時たまたま大鉢に盛り付けられていたので食べるふりをして手を付けずにいたのが正解でした

ですが、私一人症状なしという事は食べていなかった事がばれたのでした💦

 

 

その時は怒る元気なかったんでしょうね

 

 

この時は2つギリセーフという事でした

 

 

 

 

 

 

次は一番思い出したくなかった話です

 

 

最寄りの駅まで自転車通学していた高校生の頃の話です

ある土曜日の事

路側帯を自転車で走っていた私はダンプカーの幅寄せにあい

このまま走ると危ない、でも、縁石があるから歩道には上がれない

歩道側にこけるしかない状態でした

交差点近くで歩道側に転倒しました

その時道を挟んだ向かい側で信号待ちをしていた

他校の学生さんがいました

ダンプカーに巻き込まれたと思ったのでしょう

ぎゃぁ~と、大声をあげ放心状態

私はこけたけどハッキリ意識もあります

人間ってこけたりするとチョット恥ずかしいでしょ

痛みと恥ずかしさの中、急いで起き上がり自転車にまたがり走って家に帰りました

ダンプカーはスピードをあげ逃げていきました

私が起き上がって走る姿をみたその学生さんは

また、ぎやぁ~と、大声をあげ今度はその場にへたり込んでしまいました

 

 

その日に限って妹の分厚い手袋と分厚いマフラーを借りていたので手の平はチョット擦りむいただけでした

首や胸のあたりも全くの無傷

その代わり、手袋とマフラーはボロボロになっておりました

足はかなり血が出ていたのですが帰宅後、血がスカートにへばり付いてるのを見ててはじめて擦りむいた事に気が付く程度で骨も異常なしでした

 

 

 

目撃した他校の学生さんには申し訳なかったのですが

何も言えずに恥ずかしさで自宅に逃げ帰りました💦

 

 

 

これもギリセーフ

 

 

 

その日まで妹は絶対に自分の物は人に貸しませんでした

ですから、貸して欲しいと言った事は一度もなかったのに

その日はたまたま貸して欲しいと言った私

機嫌が良かったのか貸してくれた妹

 

 

 

これってなんで?

 

 

 

 

 

 

この時のギリセーフだった母の私

 

 

 

なんで娘はアウトやったんやろ・・・

 

 

 

 

私が持っていると言われた危機回避の霊力とやら

娘にあげたかった

 

 

 

 

自分では全く考えもしなかったし

それを今迄そんな事もあったなぁくらいに思っていた事を

娘の事が見える方のおかげで思い出す事が出来ました

 

 

 

でも、思い出せば思い出すほど苦しくなります

 

 

 

なんで娘ではなく私に授かったんやろ?

娘に与えてあげたかった

だったら命を救えてたかもしれんのに

 

 

 

 

兄ちゃんはバイクで2回事故ってるのに助かったよ

なんでアンタだけ・・・

 

 

 

タラレバもエエとこやなぁ・・・

 

 

 

 

思い出せばもっと出てくるのかなぁ?

いやもう思い出すのはやめとこ

 

 

 

 

 

苦しくなるだけやし・・・

 

 

 

 

 

 

と、言う事でこのお話はこの回でおしまいに致します

長い長いお話を最後まで読んでいただき有難うございました

おやすみなさいぐぅぐぅ