肝が据わていそうで小心者
国家試験を受験が終わり
コリアンタウンに焼き肉を食べに連れて行った
しゅう「よく頑張った!今日は全部出し切ったんやからお疲れ様会でアンタの大好きなお肉いっぱい食べやぁ」
娘「うん!あ~疲れたわぁ・・・」
いつも行く焼き肉屋で追加注文しなかった事ないのになぜか箸が進んでいない
しゅう「もっといっぱい食べぇや!タン塩追加しよか?ハラミの方がエエか?」
娘「アカン胃が痛い・・・か、帰ろ」
だんだん顔色が悪くなっている
慌てて帰宅し、胃薬を飲ませると部屋にこもり何やらゴソゴソやっている
どうやら採点していたようで
娘「大丈夫やと思うけど、合格通知がくるまでは安心できやん!」
と、不安な様子
しゅう「終わったんやからエエやん。あかなんだら次頑張ったらエエやん」
娘「人事やと思ってそんな簡単に言わんといて」
しゅう「他人事ちゃうやんあかなんだら学費払わなアカンねんから私もヒヤヒヤもんやん」
娘「なるほ、アカンまた胃いたなって来たわ」
と、こんな調子でその後一緒に試験受けた友達と電話でなにやらやり取りしておりました
何とか合格通知がもらえたのですがそれまでの間ナイーブになってピリピリしていた姿をみて
この子は意外と気が小さいんやなぁ
そ!試験は次があるんです
取り返しのつかない事故でたった一つの命を落とした娘
命に次ぎはないんです
バイクに乗る時これ位小心者になってくれていたら・・・
大学生の頃奨学金制度を受ける条件の一つとして同系列の病院でのアルバイトがありました。まだ、10代だった娘の頬は丸みを帯びて落ちそうです。
この頃から数年後に精神的に追い詰めら痩せすぎと思うほど痩せてきました。
辛かったねぇ
お疲れ様
最後まで読んでいただき有難うございました
おやすみなさい