皆さまいつも読んでいただき

有難うございます

今回は宗教系や自死

複雑な家庭環境

のお話となります

不愉快な方は

スルーして下さい

 

 

 

秋から冬へと季節が行きかう11月

甥っ子が誕生しました

私は誕生日すら

甥が6歳になるまで知りませんでした

大人の勝手で甥っ子は生まれながらにして

父親の顔を知らない状態で

宗教2世として産まれ育っていくのでした

 

私が中学の頃我が家に来たポメラニアンの

キャロが来ました

 

甥っ子が極度の犬アレルギーだったそうで

 

老犬キャロを手放した母親と妹

 

キャロを手放した事も数十年後に

知る事になった私

何とも惨い仕打ち

 

保護犬を預かって下さる

活動家の方にお願いし

その方が個人的に

引き取って下さったとの事

キャロは最期をその方の下で迎えたと

数十年後に妹から聞きました

 

愛犬家の私としては

耳を覆いたくなる話でした

私が母親を引き取り

最初に義父名義の家を出なければ

キャロは私の家で引き取れたのです

いや絶対私がキャロを

自分の家に連れてきた

何年も何十年も家族として

暮らしたキャロを・・・

 

キャロの命の行方

 

私が母親を引き取る為に転居した事

父が女性問題を起こした事

一つづつ遡っていくと

原因が明らかになります

そして人間である私達の選択ミス

キャロの居場所を作るチャンスは

幾らでもあったのです

 

選択を間違えた結果がペットの命を

世間ではペットと言うのでしょうが

私にとっては家族で同士でした

無邪気に走り回る姿

母の怒りの矛先が私に向いた時

悲しそうな顔で傍に

寄り添ってくれるような子でした

 

心底母親を恨みました

私が子供の頃から

お金の貸し借りは絶対するな

と教えていた母親が金を騙し取られる

 

一体何を学び何を子供たちに

教えてきたのでしょうか

宗教に関しても自分が作った

水子観音は偶像崇拝に当たるので

ほったらかし

私にすれば姉弟に当たるので

今でも手を合わせに通っております

 

 

妹夫婦の危機の時

母親のあおりがあった事は

言うまでもありませんでした

そのあおりに乗る選択をした妹

苦しい時に握った手の先には

姉と言う私の存在はなかったのです

 

 

 

離婚を止め、宗教にのめり込むのを阻んだ

私と父を恨んだ妹

宗教上の理由で大学進学をさせず

たった一人の息子の将来を阻んだ妹

 

進学しないとの話を耳にした時

父親の入院時にたまたま妹に

会う機会がありました

かなりの時間甥っ子の

進学を勧めた私ですが

全く聞く耳持たず

「本人が布教活動に力を

注ぎたいって言ってるから」

との事でした

阿部元首相の一件で

宗教問題が矢面に立った時

妹と同じ宗教の方の出る

TVを見て知ったのは

子供の教育にムチを使う

大学への進学はさせない

妹が選択したのは

母と同じ姿だった

正直甥っ子の将来を潰したのは

宗教ではなく

一点集中でのめり込んだ

妹だと今でも思っています

 

産まれてすぐに宗教団体の中で

そこの教えと共に成長した甥に

どんな選択肢があったというのでしょう

子供は自分の置かれた

環境の中でしか生きられないのです

自由の国日本で

がんじがらめの環境

小さな世界の中で見る世間とは

どんなものだったのか

私には理解できません


 


 

結果、誰も幸せになっていない

悲惨な離婚の結末となったのです

 

 

 

私は問題の多い

実母や妹との絶縁宣言をして

実家問題からは解放された

しかし、

後に問題の多い父の事で

振り回される事となりました

母の振る舞いに目を伏せた父

それで良いのだと思った母

知らず知らずに母と同じ道を

歩む妹

血縁を捨て孤立した私

この家族は何のために

家族と言う名を使って

縛りあっていたのでしょうか

 

 

 

 

 

本日もお付き合いいただき

有難うございました🙇🏻‍♀️