世間一般に、おめでたいお正月に、娘の事故のお話は不釣り合いかと思い

私の実父の話をしたいと思います。

 

昭和15年1月4日松の内に生まれた父。

平成31年1月5日、誕生日の翌日に亡くなりました。

 

女性に事欠いた事がまるでなかった父親は、不倫の達人とでも申しましょうか。

本人はそんな風に言っておりましたが、果たしてどうなんだか?

 

その父親の下育った私が、見てきた男と女のラブゲームニヤリ

俗に言うアダルトチルドレン、だったのかもしれません。

不倫に関しては、どうしても客観的に見てしまう。

臆病なだけなのかもしれませんが・・・

まぁ、夫婦関係のあるあるよなぁ。的な。

 

私の娘も

 

「私おじいちゃん二人やけど、

 おばあちゃんメッチャようさんおるねん。」

 

と、笑いごとの様に言ってました。

私としては、恥ずかしいから、友達にばらすなよガーン

って、思ってたんですけどねぇ・・・

義父も再婚だったので、二人のおばあちゃん。

実父はようさんです爆  笑

 

父の2歳違いの兄は、男前で村でも評判の好青年。

性格も良く人望も厚かったとか。

兄と父は、外見はよく似ていたが性格がまるで違い、

九州のド田舎の事、通学時に通る街灯一つない峠。

女の子は、越えるのが怖いから、一緒に帰宅して欲しいとせがまれる兄。

「しょうちゃんは面白いし大勢で遊ぶにはいいけど、

 二人きりになる位なら一人で帰る方が安全。」

と、言われる父笑い泣き

まぁ、やんちゃくれは学生時代からだったガーン

しかし、みんなに好かれていた。

私が子供の頃、夏休み冬休みの期間よく田舎に帰っていました。

その時村に残った父の友達が必ず家に来て、父の昔話を聞かせてくれました。

 

私も娘じゃなく、友達として知り合いたかった。

ホンマ、おもろいじいさんでした笑

 

父の二人の弟もクソ真面目!姉と二人の妹もクソ真面目!

なんで、うちの父だけ?

全員同じような顔してて誰がどう見ても、兄弟よなぁびっくりマーク

と、思うほどよく似てる。

名前もそうだ。

父親だけまるで違う。

みつひろ。まさひろ。まさみつ。みやこ。かずこ。よねこ。

父親、しょう〇つ。

な・ん・で?

変わった名前を付けると数奇な運命をたどるのかもしれない!

そう思い、自分の子供にはありふれた名前を付けました。

 

県で一番良い高校卒業後、当時、百姓の次男坊はほぼいらない子。

大学進学したいがお金がない。

下には弟妹がたくさんいる。

友人と二人でブラジル移住を、親に申し出るも却下。

友人はブラジルへ、父は一旗揚げる気満々で、親類を頼って大阪へ出て就職。

そして、上司から見合い話が持ち上がり、結婚し、女児二人の父となるも、

55歳で熟年離婚。

簡単に言うと、母と離婚したての妹、この二人に放り出されましたガーン

 

私がお腹の中にいた頃も、彼女がいたとか・・・

これはバレてはいけません!

しかし、不倫の達人になるまでの修行中だった彼は、

バレてしまい、母に半殺しにされたとか・・・

妊娠中の浮気は奥様に失礼やわ!

神経ピリピリしている時に、ダメでしょ。

相手は看護師だったとか。

とにかく、若い頃からモテテました。

 

昔の男前で、チョット悪っぽくて、茶目っ気タップリだった父。

性格は最後まで変わってませんでした。

真面目な妹が、最後まで心配していたことは、

ヘルパーさんや、ケアマネージャーに手を出さないか⁈でした。

父親に会うたびに、

「ケアマネとかに手出したら、人間のクズやからね! 

 絶対にイラン事はせんようにびっくりマーク

と、言っていたそうです。

それとは真逆で、私は、

絶対にそれはない!

と、踏んでいたので、何も言いませんでした笑

理由があるのです。理由が・・・

 

私が生まれた頃から、少しづつ体系や顔付きもおじ様になっていくんだけど、

20歳当時の写真を見ると、まずまずの顔してましたわ。

西郷輝彦と千葉真一と勝新太郎を足した様な顔。

どんな顔や!

濃~~~~い顔です。

もろ、九州男児。

 

 

 

 

写真左は私、しゅうです。

そろそろ、くたびた感が入ってきて、体系もお顔もおじ様になってきてる頃です。

確かに濃いです。