旦那が帰宅し、急いで○○県迄車を走らせました
高速に乗り、しばらく経って落ち着いたのを見計らって事情を説明しだした
説明を聞いたところで、全く意味が分からない
完全に頭は真っ白な状態
運動を終えたばかりの体だが、空腹という文字はまるでなく
○○県の文字が見えたとたん現実味が襲ってきました
小刻みに震える手、
ガタガタ音をたてる歯、
喉の渇きではない砂漠の様な口内
急がないと!
この思いとは裏腹に、
現実だったらどうしよう
この時はまだ、警察の話や我が旦那の話を鵜吞みには出来ていませんでした
カーナビの案内地点○○県警の案内表示が到着まで、
後10分になった時、
しゅう「どうしよう・・・このまま行くん?・・・覚悟、できてるん?・・・到着してまう」
旦那「ここまで来たら・・・いかな・・・ あかんやろ・・・」
お互い途切れ途切れの会話が何回続いたことか。
その時自分が泣いていたのか、叫んでいたのか、無表情だったのかさえ、
覚えていません
冷静に冷静に冷静に・・・
自分に何度も繰り返したようだけど、それが、本当に呪文となって私を冷静な状態に保っているのかもわからなかった
遂に、着いてしまった
どうしよう