娘の事故当日

 

午前中にジムに行き汗を流した後、

いつものように帰宅しようと思っていました

旦那から電話があり

 

旦那「落ち着いて聞いてや、○○が、○○が・・・死んだって、さっき警察から連絡来たんよ」

 

その後はどこをどうやって、どの道で帰宅したのか定かではありません

 

旦那「とにかく、家に直ぐ帰って。僕もすぐそっち走るから」

 

その後は、何を話したのか覚えていません

ただただ、信号に引っかかるのがイライラして、ハンドルを何度も叩き、

 

しゅう「なんで?なんで?なんでなん?神も仏もない!毎日手合わせてるのに!おじいちゃん達も何で守ってくれへんかったん!」

 

確か、そう怒鳴っていた様な絶叫していたような記憶は薄っすらとありました

 

 

 

今思えば、

今から車の運転をする私に向かってよう娘の死を告げれたもんやなぁ・・・

 

 

 

 

帰宅後すぐ、いつものデニムのパンツと、薄めのTシャツを、着替えなければ。

 

そう思いワンピースに着替える。

 

このワンピースじゃない。

 

これでもない。

なんでこんな時に服を気にしていたのか、なんで、こんな時に、

何度も服を着替えたのかも定かではありませんでした

 

 

 

人は狼狽すると、思わぬ行動をすると、言うけれど、私も同じでした