デリヘル時代のこと


週1ぐらいのペースで本指をくださるお客様がいた


最初にお会いしたときからとても優しく


紳士的に接してくださっていた方で


プレイ以外でもいろいろなお話を楽しくしてくださる方だった


何度もお会いするうちに


私も少しずつ心を許しいろんなお話を聞いていただいた


他のお客様とは違う、少し特別な(好きとかそういう気持ちではないけれど)


気持ちを抱いていた





初めてお会いしてから


だいぶ経ったある日のこと


プレイ中に言われた一言


「入れてもいい?」





私はこの言葉に失望とも悲しみともつかない気持ちを覚えた


もちろん、それはできないことだと伝える


そして


「そうなんだ・・・」


(こんなに来てるのに・・・)


私にはそう聞こえた返事が返ってきた





今も有り難いことにいくつかの本指をいただいている


純粋に私との時間を楽しんでくださっている


そう思っている


でも、心のどこかで


この方もいつか・・・


と、思ってしまう自分がいる


もちろんお客様全員がそうでないことはわかっている


疑う自分と


なんて失礼なことだとそれを苛む自分





でも、もうあんな気持ちは味わいたくないから・・・