あるところの教会に住み着いている雌猫が、吹雪の夜の猫の日の2月22日午前2時に子猫を4匹産んだ。
その中に一匹だけお腹に222と刻印がある子猫がいた。 神父は驚いた!
もしや、この子は小悪魔の化身ではないかと。
母猫は教会で飼うことになり、3匹の子猫は貰い手が見つかり里親さんのところに嫁いで行った。
でも小悪魔の刻印がある子猫だけはなかなか里親が見つからなかった。神父さんも気をもんだ。
そんな時、大学生の男性で就職活動中の男性が家族で猫を飼うから是非猫を譲って欲しいと教会に尋ねて来た。
神父はお腹の刻印の事は黙って、子猫を渡した。
そしてこの子猫は、にゃん太と名付けられた。
この日から、小悪魔にゃん太とこの男性の恐怖の日々が始まるのであった