13歳の時なんて暇を持て余してて、毎日音楽する余裕があった。
お金はないからフリーソフトで打ち込みしたり、安物のギターや調律してなくて音の狂ったピアノを鳴らすくらいしかできないけど、それで環境は十分だったとおもう。
なのに、私がやってたことといえば、「てきとーシーケンサ」という、名前からしてその機能性が予想できそうなフリーソフトで、とりあえず音鳴らしてみましたみたいなノリの意味不明な何かだったりバンドスコアの前奏だけを再現度めっちゃ低めにコピーしたりして満足してた。ちゃんと完成したぞ!!って思える曲はコピーも含めて一曲もできあがらなかった。
楽器に関してはギターのCとGとFのポジションだけ覚えて、もうどんな曲でもギターで弾き語りできるぞ!!!って気になってたし、音の響きどうこうよいrも自分が音をかき鳴らして気分がいいかどうかってことばかり考えてた。CとFとGだけで弾けるように無理やりアレンジした曲を何度も何度も弾いて、ただ自己満足してた。
それで当時楽しかったんだから、後悔はできない。
でも、もしもうちょっと集中力をきたえて一曲仕上げるとか、ただ音鳴らして気持ちいい!ってだけじゃなく、それを耳で聞いてほんとうに心地いい音だったのかとか考えてたら、自分が思い描くように、もっと自由に音楽を楽しめたんじゃないかなと思う。
毎日、頭の中で想像するフレーズをぜんぶ完成させてたらどれくらいの数になるんだろうw
あれだけ暇を持て余してた当時だったらそれができたかもしれないのにな。
もちろん、素人だから自己満足でいいじゃん、っていうふうに思うけど、
少なくとも将来の自分くらいは満足させてあげられる程度には中身のあるものを作りたいと思う。
13歳の自分を懐かしんで開いたフォルダが、ただめちゃくちゃに音が鳴る、演奏時間十数秒のMIDIデータ(もはや曲といえない)ばっかりだなんてちっともおもしろくない。
・・・なんて書いてしまったけど、
未だにちゃんと完成した曲って数えるほどしかないよね。
20歳過ぎて、高校時代を懐かしんでフォルダーを開いてみたものの
まともな曲が一個もなくて嘆いてる未来の自分を想像した。つらい。
自己満足っておそろしい。いくら素人でも、趣味は上手にできるようになりたいって思うものなのに。