旧奥◆もっと貴方に酔わせて【序章】 | くーのブログ

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基本自分が忘れない様にのメモ帳仕様デス(*ノ▽ノ)


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―――…夏の残り香も姿を消し、木々も赤く染まり始めた頃

公務を終えた私が部屋へと戻る途中、空を見上げている永光さんに出会った。




永光
「こんにちは、○○さん」 ニコッ




私の姿を捉えた永光さんから挨拶され、私も言葉を返す。




「こんにちは、永光さん」
「どうされたのですか?廊下で立ち止まって…」



永光
「ええ、秋の気配が色濃くなってきたと思いまして…」



 (秋の気配…?)




その言葉につられ、私も廊下から庭を見つめた。




「本当、雲も薄くたなびいて…すっかり秋空ですね」



永光
「ええ、秋の夜長とはよく言ったものですが、日暮れも早くなってきています」
「この時期の長い夜は、どう過ごそうか、毎年考えますね」 ニコッ



「いつも永光さんは、どんな秋の夜を過ごしていらっしゃりんですか?」




私の問いに、永光さんは少し考える表情を見せる。




永光
「そうですね…」
「やはり、お酒を飲んで気持ちよく過ごすのが一番だと思います」 フッ



「それは素敵ですね…」

 (お酒はあまり得意じゃないけど、楽しく飲んで過ごす秋の夜も風流だな)




私は永光さんの言葉に、頷いた……






 ゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・





○○と別れてしばらくした後……

引き続き秋の気配を愉しむ永光の頭に、一つの疑問が浮かんだ。




永光
「…○○さんは秋の酒を素敵だと言っていましたが…確かお酒は苦手でしたか」 ムゥ
「ただ、もしあの方とお酒を飲まれるのでしたら…それはそれは、楽しい秋の夜になりそうです」




永光が口元をゆるめた丁度その頃、
部屋に戻った○○は、秋の夜長の楽しい過ごし方を考えていた…―――









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 (以下アメ限です…)
鷹司

水尾

麻兎

稲葉



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ちゅー事で、旧奥酔っ払いイベントの開始ですよ!(・∀・) (マテ