marina del rayデジカメも、スーツケースも、日記帳も。
一度開けてしまうと、あんなに流した涙がまた滲んできてしょうがない。

4週間だってわかってたはずだ。最初から決まっていた。
だけどやっぱり帰りたくなかったんです。

たくさんの失敗をした。
たくさん迷惑をかけた。
来ない方がよかったんじゃないか、と思うこともあった。

最後の日、Mikeが私の4週間の頑張りを褒めてくれた。
この店にとってhelpになったと。
私に対してとても感謝していると。

あんなに泣いたのは久しぶり。
自分がやってきたことが間違ってなかった安堵と、
ここを離れる辛さと、
この人たちに会えた感謝と、
寂しい、寂しい、寂しいって気持ちがぅわーーーっと溢れた。

最後の日だからちゃんとあいさつをしなければ、と思って、前の夜にいろいろ考えたのに。
伝えることはたくさんあったのに。
泣いてばっかで、アホみたいにThank you so muchを繰り返すしかできなかった。

帰国して、まだアメリカで過ごした日々にしがみ付いていたくて、友達に対しても家族に対しても反抗的な態度。
こんな自分になるために、アメリカに行ったわけじゃないはずだ。

もういい加減、後ろばっかり見るのはやめよう、と思う。

インターンを終えて手に入れた(わずかだけど)自信と誇り。
日本人のオーナーからもらった「冒険野郎」という最高の称号。
ホストファミリーがくれた、第二の家と家族。

「あぁ4週間楽しかった」って感想だけで終わらせるわけにはいかない。
この経験を生かして成長しないでどうする。

今度は、もっと英語を勉強して、話せるようになっていよう。
アメリカンジョークに笑ってやるんだ。

今度は、もっとサングラスの似合う女になっていよう。
色っぽいウインクができるようになっていよう。

日本のことをもっと知ろう。
極東のこの島国の何が評価されるのか。
抱えている歴史も踏まえて、自信を持って「日本から来た」と言えるように。

ビジネスについてもっと知ろう。
根気強く、でも時には切り捨てる勇気も必要だと教わった。
自分の分野以外でも、世界で何が起こっているのか、常に注意をはらわなければいけない。
何もかも受け入れるのではなく、疑問を持たなければアイデアは生まれない。

後悔から生まれた目標を叶えていく。

もっと成長して、
また、絶対あの街に、あの店に行こう。
待ってろ!!!!