ご覧くださり、ありがとうございます(*^^*)

小5長男、小3次男、年長娘のお母さんです。
次男が6月から不登校。
悩んだり苦しんだりしながら、
親子で選択したのは
「明るい不登校生活を送ること」。
そんな日々の出来事や想いを
つらつらと書き綴りたいと思います^_^


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子ども達がする良い行動には3つの目的があるそうです。


良い行動というのは

勉強を一生懸命するとか

人に優しくするとか

物を大切にするとか

動物を可愛がるとか

困ってる人を助けるとか



親が見て気分のいい行動ですね。

不登校の親からすると

学校に行く、もしくは行こうとする

というのも、良い行動かもしれません。

いい気分ですもんね♪




これらの行動を引き起こす目的が3つあります。




①親に叱られたり怒られたりしないために良い行動をする。
(罰など)




②親に褒められたくて良い行動をする。
(ご褒美など)




③子どもの内側にある信念から良い行動をする。







①の怒られる叱られるを避けるため良い行動をする。



勉強や宿題などではありがちかな?と思います。
怒られるからやるってやつですね。

この方法のメリットは効果が早い。
それだけ。

長期的に見たら何もメリットはありません。



①の方法だと

・叱る親がいない時はちゃんとしない。


・親子の信頼関係が築けない。
(親…叱らないと子は動かないと思う。
子…ちゃんとしないと親はすぐ怒ると思う。)


・親の愛情が伝わりにくい。
(本人のためと親は罰するが、子どもには「親は自分が嫌い」と伝わることが多い)


・叱られるのが嫌なだけで、良い行動の本当の意味を理解しにくい。


などの副作用があります。








褒められたりご褒美が欲しくて良い行動をする。


これは何かが出来たり合格したりしたら褒美がもらえたり、
褒められたり。

子どもは褒められたい気持ちは必ずあるけど、
それだけになってしまっては良くないと思います。



・叱ると同様、褒めてくれる(ご褒美をくれる)人がいなければちゃんとしない。



・結果重視になり、プロセスを軽視するため、努力せず安易な方法を選択してしまう。
(カンニングとかね…。今年のセンター試験は過去最高のカンニング数だったとか!)



・ご褒美がどんどん大きく高価なものにならないと動かなくなる可能性が高い。
(小さい子ならご褒美は駄菓子で良くても、大きくなったらそれでは満足しませんよね)



・ご褒美が目的になり、良い行動の本当の意味を理解しにくい。



などの副作用があります。







この2つの方法だと、

親ありきで子どもが良い行動をするだけであって、 



親がいないとしなくなるかもしれないし、

親も自分が居ないと良い行動をしなくなるかもと思ってしまい

目が離せなくなります。



ずーーーーっと見張っていなければならないガーン





信頼関係は築けないままになるかもしれませんガーン





私自身、そのように感じで子ども時代頑張ってきましたし、

そんなもんだと思って、やはり自分の子どもには

怒ったり叱ったりの罰や、褒めたりのご褒美で

子どもの行動をコントロールしてたように思えます。





続きます。