「もうお母さん業も終わり!卒業」
私が高校を卒業して、県外の大学へ進学するときに母が言った言葉です。
先日、夫のお母さんがいかに素敵かということを書きました。→お姑さんLoveです
そこで、自分の母もスミにおけないということを思い出したので、書いてみようと思います。
初めてこの言葉を聞いたときは、
「やっぱり大変だったんだな...。」
「苦労させていたのかな...。」
「嫌だったのかな...。」
と思いました。
高校では毎日朝早くから課外授業のために家を出ていました。
そして、部活をめいっぱい頑張って夜遅くに帰ってきていました。
母は私よりも早く起きて、ギリギリまで寝ようとする私を起こしてくれました。
暗くなって帰る私を心配して、車で駅まで迎えにきてくれました。
それが当たり前になってしまっていました。
だから、お恥ずかしいのですが。
本当に初めて、この言葉でハッ!!と気づいたのです。
自分が甘えっぱなしだったこと。
たくさん心配をかけていたこと。
母が私に尽くしてくれていたこと。
お母ちゃんごめんね( ノД`)…。
でもいま、自分が子どもを産んで少し感覚が変わりました。
「ごめんね」というよりは、
「ありがとう、私も頑張るよ!」
って感じです。
自分のこどもって可愛いです。
デタラメに可愛いです。
まだ喋れないから、なんて言いたいのか一生懸命考えてあげたい。
風邪をひいたら代わってあげたい。
もう少しで歩きそうで、その姿が嬉しすぎて泣きそうになります。
なにが言いたいのかと言うと。
こどものために一生懸命になって頑張れそうな自分がいる
ということ
だからきっと。
私の母も、私が可愛くて大切で。
それで一生懸命になって子育てを頑張ってくれたんだろうと思います。
だからあの言葉の意味もきっと、
「あ~疲れた~大変だった~(×_×)」
というよりは、
「私、頑張った!」
「子育てを全力でやりきった!」
みたいな感じだったんじゃないかな?
まぁ、そう願ってるというのが正しいかもσ( ̄∇ ̄;)
私もこどもが高校を卒業するとき、
「お母さんも卒業!」
って言いたいです
そのときの自分にオッケーが出せていないと、きっとこんなことは言えないですよね!
もう準備期間に入ってる。
いやむしろ、スタートしてる
焦らずに前向きに頑張っていきたいと思います(*´ω`*)
私には6歳上の兄がいるので、母は24年間”お母さん業”を頑張ってくれたことになります。
父が仕事を変えるとき、何も文句を言わなかったそうです。
微々たる収入しかない時期も、一度も「もっと働け!」なんて言わなかったそうです。
ふつうは無理でしょ!?
そんな器のでっかい母にはまだまだかないそうにありません。
う~ん、手強いな( ̄▽ ̄;)
…この話にオチをつけるとしたら。
”お母さん業”を卒業したと思ったら、
わりとすぐに”おばあちゃん業”が待っていたというね笑。
私の娘を含めて孫3人。
一生懸命遊んでくれる、優しいおばあちゃんです。
いつもありがとう(*´∇`*)
以上、最近の夕飯・夫のお弁当の写真とともにお送りいたしました笑。
毎回長くなってごめんなさい。
読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)
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